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コラム 人材育成ってむずかし

おす、芹澤です

人材育成プログラムのアシスタントをする機会があったので、その体験のアウトプット記事です。

人材育成って何?

「会社の経営戦略の実現に貢献できる人材」として育成すること。 主体性を持ち、自立した大人としての「ヒューマンスキルの向上」を主軸に置くもので、単に「仕事ができる従業員を育成する」という目的から学習や訓練を行うものとは大きく異なります。引用https://www.kaonavi.jp/dictionary/human-resource-development/

人材から人財へ

人材育成とは人を育て、成長させて社会に還元してもらうという考え方です、だから人材から人財担ってもらう理念を持っている会社が多いです。

どんな研修なの?

座学とワークを織り交ぜることが多いです。座学と軽い体験学習というのが一般的な例です。高度なものになると、ゲーミフィケーションを使って、実際の課題設定した上で体験型ワークを行うことです。

どんな人が参加しているの?

僕が参加したものだと、20代の若い人や、自営業、サラリーマン、経営者、コーティング業etc..

アシスタントとして参加してどう感じたか

私がアシスタントとして研修に参加したのは、ゲーミニフィケーションを用いて人材育成を行なって行く高度なプログラムでした。参加費が50万〜60万で、参加者が40名の研修でした。

参加者の目的としては『圧倒的勝利マインド』を手に入れることです。

圧倒的勝利マインドとは何か?
・実行力
・継続力
・情報収集能力
・問題解決能力
・発信力

これらの要素が必要になります。

これらの内容をワークを通して学べます。

以下個人的な感想と振り返り

読む価値なし、人に読んでもらう気のない文章です。

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1日目の研修では、アシスタントで必要なのは6名だったが、申し込みは12名だった。なので何の告知もなく、リーダー選出の要領で12名で6個の椅子をかけて椅子取りゲームを行い、無事勝利した。

残っていた6名はみんなリーダーをやっていたり、いろんな事業を展開していたり、BARのオーナーだったりと、『12名の内、この人はリーダーでしょ』って人が残っていた。

研修の過程で、参加者の方はチーム分けとチームリーダーを選んでおり、チームでアシスタントを一人選ぶ流れになっていた。

選び方として、アシスタントが前で軽く一言喋って、選んでもらうという残酷なものだった。6人のプレゼンが終わり、各チームのリーダーがアシスタントにお願いしに行くことになり、私にお願いしに来た人は何と”0人”軽く涙がこみ上げてくる5分間となりました。

その後アシスタントに入るチームが決まり、チームをどう作ってくかについてリーダーやチームの方と一緒に考えていきます。

ちなみに、他のアシスタント希望で参加していて席を取れなかった人は研修場所から締め出されました。

その後チームとの向き合い方について考えさせられる場面がとても多かったです。

アシスタントの仕事としては『チームを勝たせる』ことが最善の仕事です。ただ私はチームを勝たせるというよりは、自分のできることとできないことに目が行きがちで、アシスタントとしての自覚がとても甘かったです。

他の人から勝ち取ってアシスタントになれたのに、その席を譲ってと交渉しに来た人への敬意や、人材育成の会社で本来アシスタントとして入る予定だった人への敬意や考えが足りずに受け身で過ごしていたことに気づかされました。

ここで関わらせていただいた人材育成会社は業界トップクラスの実績を持っており、基準値がとても高いし、関わっている人のメンツも凄いです。

だから、この人たちに関われば自分も変われるかもしれないとどこか思っていました。『アメリカの空気を吸うだけで、高く飛べると思っていた』漫画スラムダンクに登場した、アメリカに留学して全くうまくいかないまま事故死した矢澤選手状態になっていました。

私もアシスタントとして参加すれば色々教えてもらえるかもしれない。

そんなぬるい気持ちで関わっていました。

あるワークでアシスタントとタッグを組んで研修を進める場面がありました。組んだアシスタントはBARのオーナーで、私の1つ上27歳で優秀な人でした。

彼は何をやってもいいパフォーマンスをしているし、人望もあついから彼がメインでアシスタントをやってもらって、僕がサブに入ればいいやって思っていましたが、結局いてもいなくてもどうでもいい存在のアシスタントに成り下がってしまいました。

アシスタントとしてその時の求められた役割はチームを勝たせるとこ、チームを勝たせるためにどうすればいいかをBARのオーナアシスタントは考えながら行動しているに対して、私は彼への劣等感とチャレンジ精神のなさが如実に現れてしまいました。

言われたことしかできない思考停止状態で、チームの誰も勝たせられない、人にも向き合えない、自分のことしか考えていない、そんな部分が研修のアシスタントとしても発揮されてしまいました。

なので研修中も涙を流すことが多かったし、本気度取り組む人に申し訳ない気持ちでいっぱいになる場面多く体験しました。

まとめますが、2日間で足りてなかったところは

前提の把握と覚悟のでした。

多くの周りの人のギブによって、そういった一流の研修のアシスタントをやらせていただくというのに、中途半端な気持ちで迎えてしまったり、感謝できなかったり、ギブされるのが当たり前になっている自分の弱さを目の当たりにしまいた。

覚悟という観点でも、『今日はうまくいかなくても明日があるからいいや』って逃げる習慣があるんじゃないかなって思わされました。だから今を生きれてなかったです。嫌なことがあっても楽して逃げる、後日頑張るとかいって逃げる。そういったことが弱いマインドを形成していたんだなと気づきました。

PDCAの重要性についても学びました。圧倒的に振り返りが足りてない、結局コミットできてないからだし、気遣いできてないからそういった事態になるのだと気付かされます。

2日間で様々な気づきを得たので、日常生活にどう持ち込むかを考えてリーダーとして圧倒的勝利マインドを醸成していく行動と結果を量産する必要があると感じます。

今年の売り上げを後1000万作って今年を終えようと思います。

ここまで読んでくださった方、途中から自分勝手に書きました、身内しかわからない内容になっています。読んでいただきありがとうございました。

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