シンギュラリティーは退化かもしない
せり丸です。
毎日1冊読破してます
本日は書籍『AIとBIはいかに人間を変えるか』を参考にAIとBIはどのような影響を人間に与えるのかを考えていった結果、どういう未来が待っているのかを考えさせられました。
著者:波頭 亮
上記の本は2018年2月に出版されたもので、内容は少し古いかもです。
AIとBIはなんのこと?
AIはArtificial Intelligence『アーティフィシャル インテリジェンス)の略称で、人工知能とも称されています。
BIはベーシックインカムのことで、全国民に均一に給料のようなものを支払う仕組みのことを指します。
本書では、この2つが日本にどのような影響を起こすかの議論や推測がされている本です。
AIについて
AI(人工知能)についてはいろんな文献で議論がされているため、何を参考にすればいいかわからないですよね。
巷では『今の仕事の半分は無くなるんではないのか』
と言われているのですが、実際はどうなのだろう
結論を言うと、単純作業・資格が必要な仕事はほぼ無くなると言われています
AIの強み
人工知能の強いところは『ググればわかる』ことについてはめっぽう強いと言うことです。正解が決まっている問いについても強いです。
他にも
・膨大な情報分析/処理分析
・客観的妥当性の高い解を導く
・情報を定量化する
などが挙げられます。
人間が優っているところ
AIにできなくて人間にできることは、『空気を読む』ことができるところです。人間は正解がないことや、答えが一つでないことの状況に対して、適切な処理を行うことができます(たまにできない奴もいる)
逆に、AIは空気読めないし、読まれるとそれはそれで違和感につながる。
個人的にどんだけAIが発展しようとなくならない職業というのが『ホスト、キャバクラ、ラウンジ』とかだろう。
彼ら彼女らがロボットになることはありえない、ロボットに接客されて高級なボトルを開けようと思わないだろう。
人の気持ちや感情、感性などが重要で、他のことは全てAIが処理をする。というような未来になっていくのであろう。
BI(ベーシックインカム)はなんかムカつく仕組み
ベーシックインカムの概要を見ていると、結構イライラしているというか、完全に社会的弱者向けの案だなと思わされます。w
だって、ベーシックインカムは月々無条件に日本国民に給料を払うのだが、
支払われる額がなんと
月々7〜8万円
なのである。これを知って思うことが、
”生活できるわけねえよ”
ということだ。都内なら家賃すらままならない。w
結局別で10万くらい稼がないと自分が好きなことなんてできるはずがない。
結局BIが施行されたところで自由に働けるわけないし、そもそも施行されるとしてもかなり時間がかかりそうだし、世の中から舐められている。
結論、BIについて
自分で仕組みを作る努力をした方が早いし、お金も稼げそう。w
『日本では苦労して稼ぐのが美学』みたいな考えが蔓延しているが、実はそんなことない、仕組みでサラリーマンの何倍も稼いでいる奴は世の中にいくらでもいるし、最近だと学生でも年収が4桁超える人も多く現れている。
何かをすがるくらいなら、自分で行動した方がいいやって思わされる本でした。
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