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おまえは何を目指したい








おまえは何を目指したい








皆さん、

何の為に働きたいのか。

何の為に学校に行っているのか。

何の為にサッカーをしているのか。

と聞かれたときに、胸を張ってスッと答えられるだろうか。

おそらく大抵の人は、答えられないと思う。
私もそう聞かれたときに、スッと答えることが出来なかった。


でも実際は、そんなこと考えなくても生活はしていけるし、楽しくも暮らしていける。


だからそこまで気にすることでは無いと、私は思っていた。



ある人と出会うまでは...




そのある人とは、椎名政志さんという一人のビジネスマンである。

椎名政志さん



椎名さんと出会って、私の中での考え方が180度変わった。





椎名さんがどんな人物なのか、
簡単に説明させて頂く。

皆さん青森山田高校を知っているだろうか。


青森山田高校といえば、スポーツが強く、中でもサッカーでは、数々のプロ選手を輩出している強豪校である。

青森県に拠点を置いているが、全国から有望な選手が集まる。

そんな中で、スタメンを勝ち取る事はとても困難。況してや、サッカーのエース番号10番を付けるなんてことは至難の業である。

そんな青森山田高校で、過去に4人だけ、3年生を抑えて、2年生にして10番を背負うという偉業を成し遂げた人物がいる。
その中の一人が、椎名さんである。

過去4人の2年生10番を背負った方々


椎名さんは、このように凄いサッカーキャリアを持っている御方だ。




椎名さんは、現在起業をし、ビジネスマンとして活躍している。

そんな椎名さんとの会話の中で、自分の胸に今でも残り続けている事がある。

それは、


人生の目標について。



冒頭でも述べたが、私は以前まで、目標に対してそこまでの重要性を感じていなかった。


そのため、なぜプロを目指してもないのに大学でもサッカーを続けているのか。



なぜ大学まで行き勉強をしているのか。




聞かれても答えられないことばかりだった。




一方、椎名さんが人生の目標に気が付いたのは、就職選択に迷っていた大学4年生の時。

当時、プロのお誘いもあったという。

サッカーをしている以上、誰もが思い描くプロ選手への憧れ

椎名さんもその時までは、「プロになる」のが目標だったという。

しかし、そんな思いとは裏腹に、目の前にプロになれる道があるのにも関わらず、即決出来なかったそうだ。


それがなぜかと沢山考えた末に椎名さんは、


目標が「プロになる」ことではない。

ということに気が付いた。


では、そんな椎名さんの目標は何なのか。

それは、

「人を感動させること」

である。



スポーツは、人を感動させることが出来る。

椎名さんがサッカーを続けてきたのは、人を感動させるという目標を達成させるための、一つの手段(プロセス)だったのだ。


そして、現在企業をして、ビジネスマンとして働いているのも、その目標を達成させるための手段(プロセス)なのである。


このように考えれば、その目標から逆算して考えられるし、一つ一つのやることに意味を見出せるようになる。




この話を聞いて皆さんは何を感じる。



私は、早く自分なりの目標を見つけなければいけないと感じた。



自分は幸いなことに、二十歳で目標の重要性に気が付くことが出来た。



今回このような機会を与えて頂き、
よしさん(監督)椎名さんには本当に感謝している。

よしさんご馳走様です😋



他にも話したい内容が沢山あったが、今回は一番印象に残っていたこの目標という部分のみに絞ってお話しさせて頂いた。







おまえは何を目指したい






そう自問自答しながら、私はこれからも自分なりの目標を探索していく。



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