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大学が怖い

こんにちは、藤本です。
ゴールデンウィークということで、私は地元の広島に帰省して、家族や祖父母、友達など様々な人と話をしてきました。

話していて感じたのは、私はまだまだやり直せるということ。意外にも身近な人が浪人を経験していたり、知り合いの波乱万丈な人生の話を聞かせてもらっているうちに、18歳とまだ若いのに将来に絶望しているのは馬鹿らしくなってきました。

そして驚いたのが、多くの人が私の大学を辞めたいという思いをきちんと受けとめてくれて、非難するようなことをしてくる人はいなかったことです。
私は本当に人間関係に恵まれていると感じました。

このような思いを持つことができただけで、今回の帰省は十二分に意味のあるものでしたし、2つの方針が私の中で定まりました。それは、
・10月を目処にiUを辞めること
・東京大学を目指すこと
です。

まず、iUを辞めることについてですが、正直に言うと今すぐにでも辞めたいです。
iUの授業のことを思い出す度に心が締めつけられ、行くのが怖いと心から感じるほど、私はiUに対して恐怖を抱くようになっていました。
しかしながら、起業をするためにiUに来た身である以上、起業体験をするまでは辞める訳にはいきませんし、何より学費がもったいないです。そのため、夏休み前までの登記と、10月のフェスでの稼ぐ経験だけでもさせてもらって、縁を切りたいと思います。

次に、東京大学を目指すことについてです。ここ数週間ほど、私は何をしたいのか、何を学びたいのか、本気で考え直したのですが、どうしても納得のいく答えにたどり着くことはできませんでした。しかし、大学を探しているうちに気づいたのが、どう足掻いても結局は東大に行きつく、ということです。
どういうことかというと、東大は入学する際に学部で分けるのではなく、文科一類、二類…、と、特殊な方法で学生を分け、1,2年生は全員教養学部に所属します。そして、3年生から希望する学部への進振りが行われます(成績が悪いと希望する学部に入れないことがありますが)。つまり、東大に入れば、色んな学問に触れた上で、本当にやりたいことを見つけることができる、と考えたのです。その気になれば医学部にも入れますし、もちろん経済学部も入れます。
この東大の唯一無二の特徴は、私を魅了するのに十分なものでした。

今思えば、私は現役の頃に受験勉強を真面目にしてきませんでした。4週間の夏休みの合計勉強時間は12時間というやる気のなさでしたし、最後まで気合いを入れて受験勉強をしたという感覚は一切ありませんでした。それが今となってはかなり心残りです。
その負い目の解消の意味も兼ねて、今回東大を目指すという無茶と言えば無茶な目標を立てたわけです。

長々と書きましたが、結局は、私はiUを心の底から疎み、忌み、嫌がり、怖がっており、今すぐにでも距離を置きたいのです。
そして、自分と周囲の人々を納得させるような過程と結果を残したいのです。

iUは合う人には合うでしょうし、私みたいな性格の人にはとことん合わない大学です。
私が朝一番に考えることは「入る大学間違えた」ですし、iUのことを少しでも考えると「怖い」という感想が浮かびます。
この恐怖が一体何なのか、私にも言語化しづらいのですが、とにかく怖い、行きたくない、辛い、関わらないでほしい、そういった感情が浮かび上がってきます。

ゴールデンウィークが明けると地獄の12週間が始まります。どこまで耐えられるか分かりませんが、できることはやろうと思います。
くれぐれも無理はしないようセーブしながらやっていこうとは思いますが、おそらく途中で壊れてしまうと思います。
その時は少しでも気にかけていただけると幸いです。

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