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ドラフト展望~社会人投手~

大学進学濃厚と見られていた中京大中京の高橋がプロ志望を名言しました。ドラフト指名選手の考察は社会人投手と社会人野手を終えてから考察したいと思います。今回は社会人投手。大学生投手の陰に隠れていますが、実は豊作な社会人投手。

上位指名が予想されるのが、栗林良吏(トヨタ自動車)、伊藤優輔(三菱日立パワーシステムズ)、山本晃希(日鉄かずさマジック)の3人。
いずれも150キロを超す速球派。特に栗林は地元のエースで、1位指名の有力候補。ただ他にも1位指名級の選手が出てきただけに1回目の入札で指名されるかは流動的。外れ1位で指名するチャンスがあるかどうかですね。

中位候補だと、高卒投手では小野大夏(ホンダ)、森井絃斗(セガサミー)、松本竜也(ホンダ鈴鹿)、池谷蒼大(ヤマハ)、西田洸太(JR東日本)等
大卒投手なら平川裕太(日立製作所)、大江克哉(NTT西日本)、伊藤将司(JR東日本)、佐々木健(NTT東日本)、藤井聖(エネオス)、坂巻拳(三菱自動車岡崎)、森田駿哉(ホンダ鈴鹿)あたりが候補。
ドラゴンズの補強ポイントの1つである左投手ですが、先発型なら伊藤(JR東日本)、救援型なら坂巻、森田あたりと縁がありそうですね。特に坂巻、森田は東海地方のチームですし、スカウトもマークしているでしょう。
右投手は各年代が揃ってきているので、無理に指名する必要はないですが、1月から松本はずっと推されていますね。2軍と練習試合をしていて、投球を見た印象としてはまとまってるタイプの投手で、好投手だなとは思いますがすごく目を惹くかと言われると特徴がない投手。下位で指名する分には問題ないですが、上位で指名するレベルではないと思います。

ドラフト展望も社会人野手を残すのみとなりました。その後に指名選手の考察記事を載せていきます。