2021ドラフト展望~まとめ~

今回はドラフト全体の展望や指名選手の予想について。まず予想される指名パターンを下記に記しました。指名人数は6名を想定しています。

パターン① (即戦力投手1位指名)
1位 : 投手(即戦力。先発タイプ)
2位 : 大社外野手(スラッガータイプ)
3位 : 高校生野手(スラッガータイプ)
4位 : 大社投手(リリーフタイプ)
5位 : 大社内野手(二遊間)
6位 : 大社投手(リリーフタイプ)

パターン②(野手1位指名)
1位 : 外野手(スラッガー)
2位 : 大社投手(先発タイプ)
3位 : 大社投手(先発、リリーフ両方での起用可能)
4位 : 高校生野手(二遊間 or スラッガー)
5位 : 大社内野手(二遊間)
6位 : 大社投手(リリーフタイプ)

1位指名はおそらくブライト(上武大)か正木(慶応大)が最有力候補。ただ片方が2位で残っている確信が持てるならば、即戦力投手指名もあり。個人的には隅田(西日本工大)か佐藤(筑波大)の指名を希望。クジを外して、4名が既に指名されていた場合は廣畑(三菱自動車倉敷)か残っている大社左腕を検討してもらいたい。2位は1位指名が投手なら野手、野手なら投手になるでしょう。2名連続で投手、野手は考えにくく、経営陣と編成陣の希望を両方取り入れる事が予想されるので、ここは1位次第といえるでしょう。
問題は3位以降。理想は高校生スラッガーの指名ですが、軒並み指名されていた場合は先発、リリーフとマルチ起用出来る大社投手か大社の二遊間を確保するのがベターか。下位以降はリリーフ投手と二遊間を守れる選手を1名ずつ指名する事はマスト。基本的に高卒投手の指名を我慢出来れば、変なドラフトにはなりません。
高卒投手に次いで優先順位が低い捕手は6位か育成で指名があるかどうか。
それも高校生が有力になるでしょう。ドラフトまであと1週間となりました。次期監督や戦力外通告など人事面で注目される時期ですが、中日ドラゴンズを強くする理念は忘れずに臨んでもらいたい。
次回はドラフト前日か、指名選手の寸評になると思います。