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Microsoft Bing AIを使った、資格勉強の新しい方法

この記事では、Microsoft Bing AIを使った、応用情報技術者試験の勉強方法を共有したいと思います。

過去問を解いていて、分からなかった/理解で難しかった問題があった場合、その内容を検索して、知識を捕捉するのではなく、AIに聞いてみた方が、例えを入れてくれたり、分からない単語をさらに捕捉してくれたりと、まるで専属の先生が教えてくれるように勉強が出来ました。

実際の手順と質問の仕方は、こんな感じです。

①例えば、この問題について、解説してほしいとします

②問題文をそのままBingAIに聴いてみる

③単純な答えだけではなく、補足を入れて説明してくれる。

ここまでなら、インターネット検索で自分が調べてもたどり着けますが、「検索→記事の選定→記事の中から必要な情報を見つける」というステップをAIが代替してくれるので、時間効率が圧倒的に良いです。

④AIの回答の中から、掘り下げたい部分があれば、追加で質問できる。この場合は、問題の前提条件となっている「複数のISP回線」について追加で質問してみました。

もちろん、追加の質問についてもばっちり回答してくれます。
chat型のAIのすごいところは、各々が知りたい情報をピンポイントで回答してくれるところ。この例と同じ問題について聞いてみる場合でも、ISP回線という単語は知っているが、冗長化構成のことは分かっていない、みたいなパターンもあると思います。そんな人でも自由にカスタマイズして質問できる。これってもう、専属の先生が、各生徒の理解度ごとに粒度を変えて説明してくれているのと同じ状態ですよね。

⑤AIの回答が正しいとは限らないので最終確認

「応用情報技術者試験 過去問道場」というサイトに関しての捕捉になりますが、このサイトでは答えを入力した後に、その問題の解説を入れてくれます。この解説内容とAIが回答してくれた内容に相違がないか確認します。

もちろん、応用情報技術者試験 過去問道場が用意してくれている捕捉情報だけでも十分勉強になりますが、自分の理解が追いつけなかった部分だけをピンポイントでAIに聞けると、理解度はさらに深まると思います。

自分で考えて解けそうな問題であれば、AIに聞く前に回答。
事前知識が無く、勘で答えるしかないような問題であれば、AIに先に聞いてみるなど、chat型AIの登場で独学の幅が広がったように感じました。
応用情報技術者試験だけでなく、他の勉強でもchatAIは活用できると思うので、こちらの記事をお読みいただいた皆様も、ぜひ活用してみてください。

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