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行政書士で稼ぐ理想の業務選択とは


新人は業務選択に迷う、間違う

行政書士を開業しようとする方の多くは、街の法律家として市民の役に立ちたいと考えています。
間違ってはいませんが、「市民の役に立ちたい=食える・儲かる」ではありません。市民のお役に立ちたいだけなら行政書士ではなくボランティアでも、いいわけです。サラリーマンしながらのボランティア活動など、いくらでも安定した生活を営みながら社会貢献できる道はあります。

この点、行政書士会の研修などでは市民の役に立ちましょうなど、理念や理想が語られやすいものです。講師の人たちは、実際にはものすごく利益を上げていたりします。

開業するからには、きっちりと利益を上げる必要があります。しっかり儲けて税金を払うことで、人も雇用すれば、十分に社会貢献になります。
食べていく、儲けていくために業務選択をするようにしてください。

食べやすい業務選択は、自身の経歴にある

業務選びは人それぞれでは、あります。

初めて手掛けた業務をきっちりとこなし、それがそのまま専門になった方は多いです。一度手掛けた業務は自信を持って営業できますので、案件が取りやすくなります。案件が取れるようになると、だんだんスキルや専門性が上がり、他者との差別化も図れるようになります。

まだ何も決まっていない方については、ご自身の経歴から業務を選ばれることをお勧めしています。
というのも、ご自身がよく理解している業界の許認可などであれば相談にも乗りやすいですし、相談者も業界のことをよく理解している行政書士なら安心して話ができます。

業務経験が浅くても業界経験が長い方などであれば、何とか案件を受任できるものです。
依頼者の立場で考えてみてください。自身の業界に詳しい行政書士と、そうではない行政書士のどちらを選ぶかの2択です。選ばれやすいのは、前者です。

具体例と建設産廃許可関連で集客に成功している事務所の事例など→他業務でも応用できます

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