私にできる事〜地域支援の活動について
こんにちは
トータルケアビューティ協会の野別です。
協会に入ってもうすぐ一年が経とうとしております。
この一年、新たな出会いや挑戦できた事もあって私にとってはとても充実した一年だったと思います。
私は22年度に介護美容研究所に入学し一年間学びました。
それまでは特に介護や美容に携わっていた経験もなく、これといって資格も何もなかったんです。
だからなんとなく自分を変えたかった。
何かに挑戦してみたくて介護美容研究所に入りました。
好きな事を仕事にしていつまでも輝いてる自分でいたいと思いました。
私は埼玉在住なので、基本的に埼玉のメンバーと共に埼玉支部として活動しております。
埼玉支部での活動の一つでもある北本市の地域支援活動「えがおの広場よっちゃん家」では北本市社会福祉協議会の皆様と一緒にごちゃまぜcafeと介護美容サロンを開催してます。
ごちゃまぜcafeは地域のボランティアのおばあちゃん達が美味しいコーヒーを入れてくれます。
フラッと来てそこに集まった人達が自然と仲良くなったりいつも和やかな雰囲気です。
今ではご近所の方や地域で活動してる方、色々な事業所の方達がたくさんここに集まっています。
プチ講座もやっております
飲みながらお話したりしてます
私にできる事は何か？
地域支援をやる事に対して一つ思いがあります。
私には子供が3人います。
次男には重度知的障害があり子供に障害がある事も地域支援の活動に力を入れたい理由の一つです。
母として息子を障害がある身体で産んでしまった事、受け止める事に時間がかかってしまった事、ずっと後悔ばかりしてました。
でも後悔しても何も始まらないから少しでも息子の未来が明るくなるようにできる事をやっていきたい。
同じように障害を持った子供達やそのママ達の希望や自信に少しでもなれるような活動ができたらいいなと思っています。
ドラマにも出てきた有名な詩です。
ここで言う「オランダ」が障害児を育てる環境の例えになってます。
今は健常者、障害者の壁をなくそうとしてきていますが、やはり現実は壁があるのはしょうがない事だと思っています。
かつてはこの壁にたくさん辛い思いもしました。
絶望的な思いだったし、不安しかなかった。
それはあまりにもオランダ（障害者）の情報が少なかったから。
〝新しいガイドブックを買いに行かなくちゃ”
そのガイドブックがどこにあるのか？
そしてガイドブックを買ったところで不安になる一方だった。
子供を産むまで身近に障害がある人もいなかったし障害がある方とほとんど関わった事がなかったので本当に色んな事を知るのに苦労しました。
今では息子は小学6年生、支援学校に通ってますが環境にも恵まれて私は子育ても楽しめるようになりました。
それは同志のママ達や真剣に向き合ってくれる先生達に出会えたから
そして何よりも息子にとってオランダが生きやすい場所だとわかったから
親友もできたし学校ではちょっと優等生（笑）
だから私はオランダをもっと豊かに楽しく生きていける場所にしたい。
障害があっても色んな事に挑戦したり、好きな事を見つけられるような環境をもっと増やせたらいいなと思います。
過去の私のように不安しか見えないママやパパ達がいたら
「こっちも悪くないよ」
と言ってあげられるように地域の活動がもっと広がり色んな方達に寄り添える場所づくりができたら
そんな思いを抱きながら、まだまだ未熟な私ですが自分にできる事を精一杯頑張っていきたいと思います。
また北本市えがおの広場よっちゃん家では見学など随時受けつけております。
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トータルケアビューティー協会
高齢者美容に特化したケアビューティストが在籍する協会。メンバーは看護師、介護士、作業療法士、言語聴覚士、理学療法士などの専門職の他、ヨガ・福祉ネイル・アロマ・撮影関連のスペシャリストで構成。高齢者・シニア・地域の課題解決を目的に美容・健康維持のためのプログラムを提供しています。
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