こんな帯抜けサインは逆張りエントリー

帯抜けはアラートが鳴りますので即エントリーしがちです。

ですが帯抜け局面でも逆張りエントリーしたほうが良いパタンがあります。実際の局面で見てみます(2020/11/30 ブログ抜粋)

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上記局面は15分足の帯抜け局面です。画像Aは青帯からの下降サインである「帯抜け一本目」です。つまり下降サインですね・・・

注目はB表示の青色逆張りゾーンとAのピボット及びエリオットa波動の存在・・・

これらは反転サインなのです。これだけで即エントリーは辞めたがほうが良いと分析出来てしまいます。

青塗の逆張りゾーンとはフィボナッチ数列から割り出されるサインになり領域内では価格が反転する確率が極めて高いと判断出来ます。

続けてピボットは前日の安値・高値・終値等の確定値です。これは一般的な個人差が生じるトレンドラインと違い確定値なので強い抵抗帯と見なせます

エリオット波動は地図のようなもので動きに一定のルールがあります。

仮にエリオット波動が表示されると、その相場はエリオットルールの型に沿った動きをします。

つまり本局面は即エントリーせず様子見、または逆張りゾーンの領域内の動きを見て反転狙いという判断になるのでする

続けて同時刻の5分足チャートも撮影いたしました。

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上記Aも逆張りゾーンと、 Bではピボット上にエリオット5波動表示。ここで注意点ですが15分足が逆張りゾーンやエリオット表示していても同時刻の5分足も必ず同じサインは表示しません。

よって、これら異なる時間足の同方向サイン表示は、やはり反転上昇する強い根拠になるわけですね、

ここで大事なポイントとして「帯抜け」はサイン通りの方向に抵抗帯や異なるサイン表示がなければ、そのまま帯抜け通り推移する確率が高いです。

ですが本局面のように帯抜けと逆行したような幾つも異なる方向へのサインが表示されている場合は力関係で強い方向に引っ張られます。

これは相場の力関係なのでご注意下さい。

続けて本局面の「その後」です。私は結局、逆張りゾーンサインに従い上昇エントリーしました。下記はエントリーから数時間経過しております

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まず上記の損益を見ると獲得額がわかります。

上記は15分足チャートですが、逆張りゾーンの真ん中あたり(フィボナッチ数列50%付近で反転)まで下降し、それから領域内で強く反転・・・

仮にですが逆張りゾーンが表示されていなければ、おそらく上昇反転せず下降を続けていたと思います。

このように帯抜けアラートが鳴り各時間と局面をチェックしていくと、そのまま帯抜け通り推移するか、逆に推移するかサインの位置関係で読めるようになります。

これは世界的に代表されるエリオット波動やピボットフィボナッチ数列が全自動で表示してくれる恩恵・・・

流れ的には帯抜けアラートでチャンスを教えてくれますから、その帯抜け環境を吟味するのです。

吟味と言っても帯抜けサインの方向に逆行サインの有無わ確認する程度でも良いです。

仮に何も抵抗帯がなければ、そのままエントリーでも良いですし本勝負のような変則的なエントリーでも勝ちに繋がります。

以上ですが本局面の取引動画は2020/11/30のブログにて閲覧可能です。尚、スコーピオンツールの販売も行ってますのでご希望の方はブログよりお問い合わせ下さいm(__)m


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