自分を変えるには引越し。K.Aさんの話[2]

【インドネシア・ジャカルタ 現地採用インタビュー #006 】今回は、留学で知り合った方と久しぶりに会話をしたので、その時の話を対談形式でお送りします。[1]からの続きとなります。

【インドネシアの写真】
・自宅からの景色

・打ちっ放し練習場

・通勤途中の景色

【インドネシアでの洗礼】

かぬー「インドネシア働き始めて感じた洗礼、日本では起こらないけど、インドネシアで起こるみたいなこともう経験してます?

K.Aさん「僕は生産管理の仕事をしているんですけど、現地の人たちは、生産計画の計算時に、不良率を全く見込んでいなかったりしますね。基本的な計算ができないし、来週欠品するとかの危機感がないですね。今日使うはずの材料が今日ないなんてこともあります。中で何が起こってるのかを把握することに1ヶ月くらいかかりました。」

かぬー「そんなことがあるんですね…。」
K.Aさん「これを説明するのにいい例を思いついたんですよ。日本であれば『家に火がついてます。種火の状況で消す。』じゃないですか?インドネシアだと『家が火だるまになって、どうしようもない状況でようやく消そう。』とするんですよね。」

【自分が聞きたかったメッセージ】
かぬー「お話聞いた方に必ず聞いていることありまして。過去の自分が聞きたかった自分へのメッセージってありますか?」
K.Aさん「そうですね。今、ほんとうにやりたいことをやっていますか?ってことですかね。そうでないのであれば、違う場所に引っ越す。3つあるんですよ。今を変える方法って。『付き合う人間を変える』『住んでる場所を変える』『行動・習慣を変える』変わろうと思うと、どれかを変えないといけないんですよね。」

K.Aさん「歩くのと一緒かも。止まったら終わり。何かにこだわってしまう。何年かに一度人生を清算するのがいいかもですね。僕で言うと、引越し。地元から愛知へ移った時。愛知からまた地元へ戻った時。そして、また地元からインドネシアに来ている今。人間関係も捨てている。人は、出会いと別れを繰り返して変わっていくんじゃないですかね。良いか悪いかは別の話で、自分がいいのであればOK。」

かぬー「僕自身も環境を変えるってことが、自分を変えることだと思いますね。僕の場合も、強制的に環境を変える『引越し』ですね。」
K.Aさん「そういう意味でいくと自分を変えるために、普段行かない場所に行ってみるというのもいいかも。」

かぬー「そろそろお時間なので、またお話しましょう。貴重なお時間ありがとうございました。」

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