SOURCEとの出会い。その後。
これは、ONEONONE 対話の時間、に至るまでのお話。
前回のお話はこちら ↓
ソーストレーナーになった私は、まず、身近な人を集めては、ワークショップを開きました。
その頃はまだ、今とは違う世の中で、
好きを仕事に。
個人で起業が当たり前。
というのも、まだまだ一般的ではなかったと思います。
今にして思えば。
この本が世にでるのは、もしかすると、ほんの少し早すぎたのかもしれません。
今でこそ、自分が心からワクワクすることを原動力として働く、生きることは、かなりの人に受け入れられてきたと思います。
私はたまたま、この本に20年ほど前に出会い、
自分に欠けたものを埋めていくあり方ではなく、すでにあるものを(今でいう、自分の強み)をそのままに活かすということに、視点が移ったのです。
この逆転が、昨日書いた、オセロをひっくり返す感覚です。
今じゃ、これって、多くの人が普通に持てている視点ですよね。
でも。
でもですよ。
自分のSOURCE(ソース) は、自分を自由で穏やかで尽きることなく稼働させる源。つまりは自分自身の、本質的な在り方であり、ワクワクの要素です。
時代は移り、情報量はかつてないほどに速いスピードで駆け抜けていきます。そしてその情報は今、自分で意識的に選択することを超えたものになっています。
いつのまにか、溢れかえる情報の渦に巻き込まれて。自分ならではの取捨選択が、本当に難しいというのが現状ではないでしょうか。
beingが大切。
what、や how よりも、whyが大切な時代とも聞こえてきます。
でも、今ほど自由な時代に、得たいもの、やりたいことをどうやって自分ごとにしていくのか?にも、興味は尽きないとも思います。
ということは、
how to や、whatも、探求しまくる!ってことにもなるのも当然なんです。
ただ。
これらと、自分の本来のあり方に、知らないうちに、大きな隔たりがあったりすると。
やりたいことがあればあるほど、楽しいというよりは、なんだかハードな毎日。
もしくは、やりたいことのはずなのに、モヤモヤしちゃう毎日になる可能性が大きいと、私は感じています。
自分のSOURCE(ソース) を知って、
未来を自由にイメージする。
本来の「こうありたい」と、
未来の「こうありたい」。
その2点を繋ぐルートを探していくのは楽しいことです。
ちゃんと繋がっていれば、ね。
だからこそ。
自分の本質的な在り方に、自分自身で気づく、確認することが大切だと思います。
ONEONONE、対話の時間。
やりたいことがある人も、
やりたいことが見つからない人も。
まずは自分の内面に大いに関心を寄せてみて、そこからじわじわと火をおこすように、スタートに立ってみてはどうでしょう。
SOURCE(ソース)の著書、マイク・マクマナスは、本の中で、
『立ち止まって見よ。心の声を聴け』
と伝えています。
この、『立ち止まって』の部分に
ONEONONE.対話の時間の価値があると、私は思っています。
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