【遊戯王OCG】 ワイルドなサバイバーズと対戦してみた所感
はじめに
「滾る血潮で我が道を行く！」
どうも、数二です。数二の数式へようこそ。いつもありがとうございます。
冒頭は遊戯王OCGデュエルモンスターズの商品『デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ』のキャッチコピーです。
公式HPはこちら。
そんなワイルド・サバイバーズで新たに3つのテーマが登場したわけですが、有難いことにそのうちの2つと初日に対戦する機会を得られたので記憶が新鮮なうちに所感を書き記しておこうというのが本記事の趣旨です。
って言いながらだいぶ時が経ってしまったんですけどね…
新鮮な記憶とは一体。
【銀河蛮嬢】についての記事と順番が前後してしまうのですが、忘れないうちにと思いながら書いているので、是非とも読んでいただければ幸いです。
導入 ー そもそもデッキビルドパックって？
公式曰く「同じシリーズのカードがまとまって入っていて、収録カードだけでデッキ構築を楽しめる」、それがデッキビルドパックのコンセプト。
加えて「タイプの違う3つのシリーズと、デッキを強化する使いやすいカードを収録」していたりもします。
私もいくつか追ったのですが、テーマパーツはもちろん再録枠も収録テーマのデッキの根幹を成す即戦力となりうるカードだったりするのである程度はデッキの基礎がこれで完成します。
正直なところ言うとパックだけで完成させるためにはある程度箱買いすることが求められるのですが、少なくともデュエリストパックよりは単体で完結させやすいと思います。
そんなデッキビルドパックの第12弾となるのが今回のワイルド・サバイバーズなんですが、今回収録されているのは「様々な召喚方法で呼び出した大型の恐竜族が暴れまわる【超越竜】、属性の力で必殺技を放つファイターたちが奮闘する【VS(ヴァンキッシュ・ソウル)】、料理で相手をもてなす儀式召喚テーマ【ヌーベルズ】」の3テーマとなります。
生憎【超越竜】とはまだ対戦できていないので実戦経験を踏まえた詳しい話はできないのですが悪しからず。
では早速参りましょうか。
新規3テーマ所感
超越竜〜太古の記憶に刻まれた、漲るパワーで突き進め！〜
とりあえず戦闘では滅法強そう。攻撃力の平均がバグってますよね。
特にドリルグナトゥスは破壊してそのまま蘇生したら戦闘ダメージが倍になるから殺傷能力がだいぶ高いですね。
しかし墓穴には滅法弱そうですね。
最上級やバニラを飛ばされたら動きが鈍りそうです。
いずれにせよまだイメージでしかものを語れない段階なので、対戦後もしかしたら追記するかもしれません。
思えばこのパック進化薬入ってないですね。本当にそれでいいのか。
まあアフターフェスティバルってわけで。()
公式による恐竜族大優遇によって化ける可能性を秘めているテーマだと思います。
VS〜Stake Your Soul! READY!!〜
VSと書いてヴァンキッシュ・ソウルと読みます。
テーマ名からかっこいいのは反則でしょ。
ガチ構築との対戦だったので私もガチめのデッキで挑みました。
いやー流石に新テーマは強かったですね。
このテーマの長所と言われたら対象を取らない効果と圧倒的なリソース回復ですね。
ヘヴィボーガーなどの存在によりすぐには息切れしない感じがしました。
というかヘヴィボーガーが想像以上に強キャラでした。
闇見せびらかすだけでドローできるからヒートソウルに比べてデメリットが少なくて良いですよね。
サーチした闇のVSならノーコストなのでかなりお得。
1500バーンもなかなかに凶悪でした。
ボーガーのバーンでトドメを刺されたデュエルもありました笑
効果が止まらなければリーサルのラインが下がるので手札に来た時の安心感が大きそうです。
しかし対戦相手の方も話していたのですが、モンスターへのアクセスが想像以上に重要みたいですね。(特にラゼン)
コンセプトの関係上手札の属性が揃わないことには動けないみたいで。
1回だけ奇跡的に()勝てたのですが、その時もラゼンが引けなくて属性へのアクセスが滞ってしまったようなので。
ラゼンに全力でアクセスする構築とムーヴが求められるみたいですね。
手札の属性管理とかモンスターの配置とか考えることが多そうなテーマですがその分自分も相手も楽しめるという印象で、少なくとも私は対戦していて楽しかったです。
出て間もないながら一部大会で一定の結果を残していることも含めて、今後が楽しみなテーマです。
個人的には未登場の属性のモンスターを別陣営で出してほしいところ。
ヌーベルズ〜心奪われる上質で悪魔的な情熱のレシピ〜
ハングリーバーガーに焦点が当てられていて発売前から話題になっていたテーマです。
まさか料理長の得意料理としてフォーカスされるとは誰が予想したでしょうか。
儀式モンスターの守備力もバーガーを意識したものになっているので、20数年越しの大接待です。
リリースという形の除去も防ぎにくくて強いと思います。
攻撃表示のみなので特に超重武者とかはしんどそうですが。
相手の攻撃表示もサクれる料理たちの特殊召喚効果に目が行きがちなんですが、同時にレシピもしっかり使ってあげないと真価を発揮しないっぽいです。
ブイヤベースとコンフィ(特に脱法でも出せるコンフィ)を正規召喚してあげないとレシピが尽きたり攻撃表示が用意できなかったりで鈍るようです。
やはりどんなコース料理も最初が肝心だし、元キングも言うようにデュエルはモンスターだけでは勝てないということですね。(なお例外あり)
元キングといえば王者の鼓動ストラク非常に楽しみですね。(唐突な脱線)
魔法罠にも優秀なカードが揃っていますしコース料理が主食だけなんてこともあるはずがないので、こちらも今後が非常に楽しみです。
注文の多い料理店ってこと！？(絶対違う)
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回は3/18(土)に発売された『デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ』にて登場した新規3テーマの所感を語りました。
どのテーマも個性的で今後の展開が楽しみです。
超越竜に関しては恐竜族デッキに新たな仲間が加わっただけという意見も分からなくはないですけどね…
どれくらい入手できるかにはよりますがとりあえずVSは形にしたいですね。
やはりEXにあまり頼らないデッキを1個は持っておきたいなーと思うので。
儀式テーマのヌーベルズも良いですね。まだ儀式デッキ持ってないので。
また面白くなってきそうですデュエルモンスターズ。
次回は今度こそ【銀河蛮嬢】の話かあるいはって感じです。
せっかく元キングのストラクの話が出たからあの名言で締めますか。
「最初からキングが全力でかかったら一瞬だ！キングのデュエルはエンターテインメントでなければならない！」いやそっちかよ… 流れ的にデュエルは三位一体的なあれじゃないのかよ…
ありがとうございました。
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