学生時代に学んでよかった事

マネージメント関連について学ぶ機会がありました。
作業は一人でやる事は多いがプロジェクトは、複数人で行う事があります。

<複数人でやるときの注意点>
やって欲しい作業を伝えたときに相手は、どの程度理解していると思いますか?
私は、最大でも7割程度、最低で3割程度の理解だと思います。
何故なら、「xxxをやって欲しい。」目的は、こうだからと言われたとします。聞き手側の立場としては、「xxxをやるのか」は理解できたとしても目的はあまり関係ないから我流でやろうと考えてしまう傾向にあります。
前提として目的まで伝えてると仮定します。
伝えてる側が目的を持ってやってほしい。けど、出来たものは、我流やオリジナリティ満載で今後の利用に向いていない可能性も多くあります。

私の学生時代にプロジェクトのリーダーをやっていて頼んだ作業と全く違う成果物が出来てきて、困った経験があります。

<どうするか>
学生時代の私の対応としては、

1.依頼内容の確認
2.オリジナリティの部分について聞いてみる
3.今後どのように活かすか

上記の3つを聞いてみて、新たな発想や方向性の変換を行えるからです。
その人の作業を「無駄にしない」「やる気をなくさない」事も大事だと思いますが、譲れない部分はしっかり伝え、今後の方針をその人と話し合い、理解について確認し、その人の依頼方法を変えてやりやすいようにします。これでなんとかやっていけました。

<相手にプロジェクトが終わった後に聞いてみました>
普段、友達としてラフに話せていたがリーダーという立場を気にしすぎて話しにくくなったと言われました。
私は、その事からプロジェクトというカテゴリよりもラフに話せる環境を作れていないとわかり、普段の会話の中に依頼状況を混ぜるよう努力していきました。

<学んだこと>
プロジェクトとしてはスムーズに進みましたが、それは、自分の自己満足でしかない事がわかりました。
一緒に作業した人から「楽しかった」や「またやりたい」と言われるよう努力したいと考えています。

<感想>
今では、使う事が無い知識ですが同じような悩みを持ってる人は少なくとも1人はいると思うので、この記事を書きました。
また、プロジェクトをやる機会があれば、上記で述べた事を意識してやりたいと考えています。
人のやる気を出すためには、その人が集中できる環境を作り、作業の必要性を共有出来るようにしたいです。

以上、次の投稿でお会いしましょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?