見出し画像

マガジン開設の挨拶

はじめまして。


滋賀県で大道芸人をしている現代の野士(叩き売り)こと国王です。


職業は上記の通り、業界でも珍しい口上パフォーマーをしていて、人を驚かせたり、喜んで貰う事が何より好きです。


今は静岡で開催される大道芸Wカップ制覇を目標に、路上パフォーマンスもしています。もし見る機会があれば一緒に楽しみましょう。


ところで皆さんは、いつの間にか状況が作り変えられていたなんて経験はないでしょうか。


何気ない会話の中で、別に知りたくもないけど沈黙してるのも不自然だからと質問しただけなのに、気がつけば説教されていたり、ダメ出しが始まっていたなんて経験は少なくないと思います。


学生の方でも高学年であれば、例えば『三角錐が何故3分の1を掛けるのか?』など疑問や分からない事を質問しただけなのに「高校で習うから今は、まだ早い」「教わるにも順序があるから」と窘(たしな)められて「じゃあ、いつだったら訊いてもいいのか?」と教師や親に対して不審に思った方は多いのではないでしょうか。


もちろん。論点をすり替えられた事に気づいて歯向かった人も居るでしょう。


しかし徒労に終わり、モヤモヤと疑問が解決されないまま、現在進行形で消化不良の状態で過ごしてる人も居られるのではないでしょうか。

もしかしたら、消化不良で時間も体力も勉学意欲も徒労に終わった事を切っ掛けに『学ぼうとする事がアホらしく成った』と途中で勉強を投げ出した人も少なくないと思います。

このような子供の頃に感じた疑問が、中学に入ると学校や家族との会話に対する疑問が確信に変わり、高校の頃には『いつの間に状況を作り変えられたのだろう?』、『言葉のやり取りに何かトリックがあるのではないか?台詞に仕掛けがあるのでは』と踏んで、20代の時には会話はもちろん、違和感を感じた返事や発言を一言一句から文字に起こして解説を入れたりして、研究して結果、今では口上パフォーマーとして活動をしています。

ホント何が切っ掛けに成るか分からないものですよね。www

さて、論点をすり替えられる学校のエピソードだけを紹介した訳ですが、身近な人で、こういう誤魔化しを日常的に繰り返して、貴方を混乱させる今、流行りの切っても切れない関係に付け込んで来る存在を思い浮かべた人も少なくないのではないでしょうか?俗に言う『毒親』、『毒家族』という人達です。

上記のプロファイリングで詳しく解説してる訳ですが、結論から言いますと教師達の戦略や手口と毒親の手口との接点から一つの仮説を立てました。

『教師達の戦略や手口を明らかにすれば毒親の手口や考え方、子供に対してどう思っているかまで明らかに成るのではないか』というものです。

積極的に貴方を貶めよう、従わせようと悪意を持って加害者は手立てを講じて来るので、これが分かれば絶対に回避出来るというものでは正直ありませんが、少なくとも巧妙な手口や戦略を知る事で『どう背けさせたか?』が分かるので『何から目を背けさせたかったか?』が判断出来ます。

結果『私の事をそのように思ってたんだ。それが目的だったんだね』という魂胆が理解出来れば、対策や今後の対応について手立ても打てるので未然に防いだり、必然的にメンタルへのダメージも最小に抑えられる事から、逆に『職場での格付けし合う身内争い』にも張り合いが出るかも知れません。


展開操作の醍醐味はここにあります。

だからこそ言える事は、知っていれば『どんな危険や罠が張られているか』という具体的な事が分からなくても、『何か企んでる』という嗅ぎ分ける嗅覚みたいなものが身につけるられるという事です。

詰め込み教育を受けて来た世代であれば、その発言から「そのように思っているなら、次に考える事は恐らく」と具体的な方法は分からなくても、おおよその見通しがつく人も居られるのではないでしょうか。


言うなればそれです。『刑事として空き巣犯罪に携わって来た経験から防犯アドバイザー』だったり、『実際に空き巣をしていた経歴から豊富な解錠方法の知識から鍵師』だったりのアレです。

当然、魂胆が読めれば目的が分かるので方法論の特定は出来ずとも、必然的に方法は限られるので何らかの手立てが講じられるという訳です。

後は、内視鏡の様に手元で切っ先を操作して展開の方向を操り、障害を避けたりしながら出し抜く段取りを画策します。

最終的には言葉のトリックや仕掛けを使い熟して、思い通りの展開をリアルタイムで描ける様に技術を高めて行く段階にステップアップします。

なので心理学や催眠術の類いではありません。

啖呵売という叩き売りの詐術を発展させた、立場を入れ替えたり、状況を思い通りに歪曲させて行く確かな技術です。

円転滑脱、権謀術数の技術を体系的に纏める為に今回、マガジンを開設しました。

大道芸における口上ネタは『この状況であれば、このように立場を入れ替えたり、状況を組み換えたり、目的をすげ替えたりして自身に取って都合のいい状況に作り替える事が出来る』という展開操作が確かなる技術である事の証明です。

心理学であれば『こうすれば、そのように思う確率を纏めた学問』という特徴があり、交渉術は思い通りの返答を誘引する特徴がある様に、展開操作にも特徴があります。

それは『状況を作り替えてしまうこと』にあります。この現象でも本質でもない特徴は、是非の如何を問わず幅広く、世の中を面白く活気づけてくれると思うので、一緒に研究してみませんか?

研究目的という位置づけから言い回しや表現が堅くなりがちですが、適度に続けて行ければいいかなと思います。

ぜひ『いいな。知りたいな。面白いな』と思った方は、ぜひイイねボタン&フォロー、そして多くの参加協力お待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?