長年探してたご主人様が誰かわかった話
私は漠然と昔から
自分を委ねられるご主人様が欲しいと思っていた。
私を叱ってくれて、完璧じゃない私も愛してくれる人。
でも、ご主人様を想像した時
その顔にはいつもモヤがかかっていて
イメージの中のご主人様と私の空間は
いつも暗かった。
姿形は10歳以上年上の男性で
安心感があって自分を委ねられる雰囲気で
イメージの中の私はいつもその人の足元にいる。
求めているはずなのに
顔にモヤがかかっていて
空気も暗い。
理由はわからなかった。
最近、両親との和解のワークを紙に書いて1人でしてみた。
親に対する文句が死ぬほど出てきたあと
親も完璧じゃないと思う気持ちや
親への感謝の気持ちが出てきた。
そのあと
お母さんに
「私とお父さんはあなたが元気で幸せに生きてくれていたらそれでいい」
と、言われる機会があった。
お母さんの優しい顔や包み込む雰囲気を感じたとき
私が求めていた人はこの人なんだなと思った。
委ねられるのはこの人。
顔が見えないご主人様じゃない。
本当は子供の頃、他の兄弟たちのように
もっと叱られたかった。
力を抜いて、出来ない自分をさらけだしたかった。
自分を律することを
お母さんに委ねたかった。
なんとなく、そう思った。
プレイとしてのご主人様は
いたら楽しそうやけど。笑
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