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自分が殺されるのを妄想するのが好きだけど死にたいわけじゃない性癖

聴いていて面白かった。
初めて出会った。
理解できるようで理解できない性癖。

私の思考回路はSMに侵されてて
「殺されたい」「苦しんで死にたい」=マゾヒスト?
って思った。
でも、違うみたい。

「生き返るなら殺されてみたい。
その時は自分より見た目が綺麗じゃないひとに殺されたい
妄想する時はいつも
自分が美少年だったら
ってゆう設定やから。
むしろそれ以外は相手に何も求めない。
加虐されて気持ちいい、とかない。」

この人の性癖は
オートアサシノフィリア
っていうらしい。

自分が殺される状況に性的興奮を覚える性的嗜好。
自殺願望とか自傷行為ではない。
自分が殺される事に対する欲求、妄想」がその性癖の対象。

1人遊びに近いなって思った。
殺されてる自分を想像したいだけやから。
殺してくれる相手は自分の引き立て役でしかない、みたいな感じかな。

「誘拐されて椅子に縛られる
靴下を脱がされて裸足にされる
地下室や牢屋に監禁される
ビデオカメラを回されて首を締められる
連続殺人犯に殺される
森の中を裸足で歩かされる
白目剥いて窒息死する
絞首台に連れていかれて吊るされて痙攣されながら失禁してるところを大勢に見られる
電流を流されて死ぬ
とかを想像する」

「小学校の頃から誘拐や拷問されたい欲求があった。」

「山の中やお風呂の中とかで、自分が死んでいる風の写真を一人で撮って楽しんでます」

理由は分からないけど気づいたらそれがあった
ってゆうの、わかる。

性癖がマイノリティやとしても
その自分を受け止めて性癖を満たすために楽しんでるこの人は素敵やなって思った。

この人のおかげで
知らない世界がひとつ増えて
わくわくした。

世の中にはいろんな人がいる。

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