【私なりの評価】菅政権の一年
今日本のメディアは次期自民党総裁選挙で盛り上がっています。
世間(マスコミ)は何故だか次の総裁=総理大臣にものすごい期待をしているようですね。
ちょっと違うなーと僕は思うんです。
菅内閣が発足したのは、昨年9月、一年前です。
たった一年前ですよ?
菅総理の所信表明演説=マニフェストには以下が挙げられています。
■コロナ対策を最優先
-ワクチン確保
-感染対策と経済活動の両立
-医療体制の確保
■安倍内閣からの経済政策の継承
-デジタル庁創設
-携帯電話値下げ
■高齢者医療費負担1割→2割へ
■地方活性化
■少子化対策、女性活躍社会の実現
■安定した近隣諸国との関係確立
などなど。
たった1年でデジタル庁創設したり、冷静にみるとマニフェストをキチンと実現してるんですよ。
実行力はハンパないと思います。
医療関係派閥に邪魔されて医療体制拡充にはなかなかつながらなかったけれども、
ワクチン接種もすごいスピードで追い上げているし。
高齢者の医療費負担増なんてたった1年でなかなかできないっしょ?
たしかに訴える力・伝える力の無さ、丁寧な説明が下手などパフォーマンスは決して上手ではなかったかもしれません。ですが、安倍内閣を官房長官として長年にわたり支えて、日本の中枢を知り尽くした彼だからこそこれだけの結果を挙げられたのだと思います。
今の総裁候補の中に菅総理以上の結果を、今以上のスピードで実行できる人がいるでしょうか?
岸田さんできますか??
高市さんできますか??
政策論争と言いますけど、何だかみんな弱者に寄り添いすぎじゃないですか?
それも大事。手を抜いていいとは言いません。
だけど、そればかりやっていると日本の国力上がりませんよ?先進国の中で賃金上昇ない国、日本だけですよ?このデフレからの脱却する政策打っていきましょうよ。
菅総理の退陣、ぼくはものすごく心配してます。
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