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VRでお人形遊びするアプリを更新

上で書いたやつを更新しました。更新内容を大雑把に書くと、撮影画像が表示されてTwitterで投稿できるようになったり、VRoidHubというサービスとの連携をしたり、光源とか背景の色が変更できるようになりました。

そもそもこれなに?

VR(仮想空間)でお人形遊びすることができます。特にゲームとかではないのですが、カメラで撮影が出来るので、鑑賞向けといった感じです。おかげさまでVRM公式にも載せてもらいましたが、ビューアという事らしいので、そんな感じです。

こちらでDLできます。
https://120byte.booth.pm/items/1099618

更新の苦労話

構成要素はUnityの基本的な内容なので、自慢げに語る苦労話は得にありませんが、それだと記事内容がなくなるので、テキトウにでっち上げます。

Twitter連携

Twitterとの連携自体は簡単です。Unity向けのアセットがあります。
https://assetstore.unity.com/packages/tools/integration/let-s-tweet-in-unity-536
が、Twitterの連携には開発者登録が必要です。英語で作文をして、場合によってはTwitterの運営の人?から来る英語のメールに回答することになります。私は要回答メールがまともに読めておらず、数か月放置していました。「なんとかするぞ!」という意思を持てば、google翻訳で何とか戦えると思います。時期もあると思いますが、運営の人?の反応は早かったので、返信待ちで気力切れは無かったです。
あとは画像投稿が先のアセットのみでは出来ません。ぐぐれば出てきますが、情報が点在してますので、ちょっと苦労しました。とは言え、わざわざ別途記事書いてまとめるほどでもないので、qiitaとかには書かないと思います。

VRoidHub連携

今回の更新をしようと思ったきっかけでした。VRoidSDKというものがあり、先に挙げたVRoidHubでユーザーがハート(所謂お気に入り的な?)を付けた一部のキャラクターをファイルを意識させる事なくアプリ側へ読み込むことができます。「一部」という表現をしたのは、明確な線引きが恐らく現時点ではなく、主観ではライセンスが緩めなもの、といった印象です。
VRoidSDK自体は利用申し込みが必要で、しっかりした利用規約も提示されるので、気軽に使えるという感じではありませんが、著作物保護の観点から来るものなので、ある程度の心構えは必要だと思います。SDK自体はサンプルが同梱されてるので、欲しい所だけ切り取って付け足せば動くと思います。

色操作UI

別のアプリで入れてみた仕組みで、結構良いと思ったのでこちらにも持ってきました。苦労話に含めるような内容でもありませんが、所謂スライドバー系のUI操作をオブジェクト間の距離でやろうという形です。Steam VR Pluginのサンプルにも近しいものが入っていたはずです。実装も簡単ですし、応用の幅も広いと思います。

キャラクターモデル(VRM)の入手

対応しているキャラクターモデルですが、VRMという形式です。詳細はこちらを読んでいただくとして、どこから入手できるの?という話です。

ニコニ立体
殆どMMDの印象かもしれませんが、VRMとDL有りのフィルタをかけると入手しやすくなると思います。

VRoidHub
こちらはVRM専用なのですが、DL無し公開もあるので、アバターOKなどでフィルタをかけると良いと思います。VRoidSDKで読み込めるのは、現状だと恐らく商用OKが対象のように思われます。

見出し画像の子たち

ニコニ立体(アリシア)ちゃん
ユニティちゃん© Unity Technologies Japan/UCL
プロ生ちゃん
おろかちゃん

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