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ブックスマート/アップリンク吉祥寺

かなりベタだったけどよかった。

ナード(って女の子にも使う?)が大冒険する系の青春グラフィティがすごく好きで、そういうのって大体しょうもない下ネタたくさん+ほっこり友情の要素があるからわたしは「お下劣スタンドバイミー」と呼んでる。
洋画にありがちな、女の子同士の親友がネガティヴになって自分自身を悪く言ったり卑屈なこと言ったりした時に、「これ以上わたしの親友を悪く言ったら許さないから」って言うやり取りが大好き。
色んなベクトルでサラダボウルって感じの映画だった。クラスにいるやつがみんないた。メキシコボーイ好きだ。


知らない世界を知るってめちゃくちゃ大冒険で怖いし不安なはずなんだけど、そこを楽しんでガンガンいけたのはきちんと自己肯定できるモリーの賢さと恐怖<友情、気持ちって考えられるエイミーの感受性なんだな、と思う。


全体的にありがちな話だけどドラッグトリップの描写とか要所要所の演出がポップでかわいらしかった。
ハッピーエンドが好きだから、後味とってもすてきでよかった。ジジが出てくるたびに劇場内みんな笑ってて客層も良かったなと思う。わたしはそういうの(知らん人たちと共有してる感じ)好きだから。
トイレ我慢できんくてエンドロール途中で出てしまったのが心残り。

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