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独断と偏見でハイボールに合うウィスキー王者決定戦をする

普段は11pmshiskeyというインスタのアカウントで夜の晩酌の様子を実況中継しています。普段は都内の広告の会社で働く会社員です。

夏である。夏は、個人的にはビールよりもハイボールをグイッっと行ってしまいたい派である。なので、今回は独断と偏見と主観100%で、ハイボール飲むならこれだろってウィスキー達をご紹介したい。

(異論は大いに認めるので、むしろおいおい!なんでこれ忘れてるんだ!!というお声があれば加筆したい所存です。ぜひ教えていただけると嬉しいです!)

合うウィスキー/合わないウィスキー

まず、前提としてどんなウィスキーが適していて、どのウィスキーが適していないかについて決めておこう。

合わないウィスキー

  • ストレートで飲むとクセがないのに、割ってしまうと形容しがたいクセが出てきてしまう(シェリー酒特有のゴム臭さとか)

  • 値段が高めなのに、正直割ってしまうと他の比較的安価なウィスキーと大差がないのでは?となってしまう。

逆に、合うウィスキーの基準とは?

  • 割ってもくどさがなく、ゴクゴク飲みやすい

  • 価格が比較的安価で、濃いめのハイボールに使っても名残惜しさがない 

という感じで、ざっくりまとめると、一杯目で濃いハイボールをごくごく呑めるコスパ良い爽やかウィスキーたち。になるのかなと。

ここからは、早速おすすめのもの達を5本ほど紹介したい。

JAMESON (ジェムソン) スタンダード

言わずと知れたオリジナルJAMESONである。我が家ではコストコの特大サイズが常備してある。基本的に三回蒸留のアイリッシュは、初心者の方が呑むハイボールには一番適しているのではないかと思う。

正直、この価格帯でこのクオリティのウィスキーなので、どれだけ濃いハイボールを作っても全く罪悪感がない。レモンを上に乗せて飲むだけでもう最高である。

ブッシュミルズ シングルモルト 10年 アイリッシュウイスキー

JAMESONに引き続き、アイリッシュ第2弾。BushmillsはBlackbushのもっと安いボトルでも十分美味しいのだが、ハイボールにしたときのクセでいうとこちらの10年の方がなく飲みやすい。

1608年創業とも言われ、現在操業中のアイリッシュウイスキー蒸溜所の中では最古の歴史を誇る蒸溜所。アイリッシュウイスキー伝統の3回蒸溜を守りつつ、アイリッシュウイスキーで一般的に使用される未発芽の麦は使用せず、ノンピート麦芽100%のモルト原酒にこだわっています。ノンピートの大麦麦芽のみを使用したシングルモルトウイスキー。伝統の3回蒸溜を経て、主にバーボン樽で最低10年以上熟成。蜂蜜やバニラなどの甘い香りと複雑な味わいです。

モンキー ショルダー ブレンデッド モルト

ブレンデッドで、もともとmade for mixingというテーマがある通り、カクテルなどに使うことを前提に作られているためクセがなくとても飲みやすい。

スペイサイド屈指の蒸溜所から厳選した高品質のモルトウイスキーをブレンドした、"ブレンデッドモルトウイスキー"。
ストレートやロックはもちろんカクテルベースとしても最適です。

グレンモーレンジィ オリジナル

こちらも言わずと知れた爽やかハイボール用ウィスキーの代名詞。

スコットランドで最も愛されているグレンモーレンジィオリジナルはハイランド地方のミネラル分豊かなターロギーの泉の湧水(硬水)とスコットランド産の大 麦麦芽のみを用いて、
スコットランドでもっとも高いポットスチルでもっとも軽くピュアな蒸気だけを抽出、その複雑な味わいは目くるめく「感覚の冒険」へと誘います。
柑橘系とバニラの華やかなアロマ、その魅惑に満ちた繊細さと複雑な味わいは世界のモルト愛飲家に広く知られています。
2012年IWSCディステラー・オブ・ザ・イヤー受賞。全英オープンゴルフの公式ウィスキー。

THE GLEN GRANT (ザ グレングラント) アルボラリス

一時期紹介されすぎて、どこを開いてもBUSKERとこちらという時期があったが、それくらい万人受けしてコスパも良いウィスキーである。

ラテン語で「木漏れ日」を意味するアルボラリスは、バーボン樽熟成とシェリー樽熟成、2つのタイプの原酒が用いられており、それぞれの特長を引き出しながらヴァッティングされています。
その名が示す通りの明るい黄金色、ソフトでスムースな口当たりながら口に含むと広がる香りと味わいは様々な要素が複雑に混ざりながら調和しています。長く続くモルトとバニラ、微かに洋ナシを思わせる余韻。 ストレートはもちろん、オンザロックやハイボールなど様々なスタイルで楽しむことができます。

番外編:少し高いけど上記を飲んだ後にハイボールで飲みたいボトルたち。

上記は、価格帯としても味としても、ゴクゴク飲める最高なボトルたちだった。ここからは番外編として、少し高いのでゴクゴクは飲めないかもだけど、定期的に飲みたい!!!となるボトルたちを紹介していきたい。

これらのボトルは、どちらかというとすこーしだけスパイシーで、ただただ甘くて飲みやすいというよりは、もう少しだけ複雑さが感じられるボトルたちである。

アランは言わずと知れた名酒。飲んでみないとわからない美味しさがあるので、少しお高くなってますが、どこかで飲んでみて美味しいと思えばぜひ。

全体的に少しお値段がはるので、安くなったタイミングで手に入れておきたいボトルですね。

夏はやっぱりハイボール。

たまには家の炭酸メーカーと冷凍庫で作った氷ではなく、ウィルキンソンの炭酸と課金した氷で極上のハイボールライフをば!🥃🥃🥃



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