☆オイラの好きな名曲名演シリーズ9 Amapola/Nuno Guerreiro

とにかく大好きな曲だ。タイトルのAmapolaはヒナゲシの花、虞美人草のこと。元々は、スペインからアメリカに移住したホセ・ラカジェが1920年代に作曲した古い曲で、長い間世界中でカヴァーされ続けている。セルジオ・レオーネ監督の名作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」でエンニオ・モリコーネが取り上げていることでもよく知られた曲だ。アンドレア・ボチェッリの歌唱などが有名だが、ここでは気鋭のカウンターテナーのヌーノ・ゲレイロの名唱を取り上げたい。濃いめではあるが、どこまでも飛んでいってしまいそうな声質がこの曲の幻想味をよく表現しているように思うのだ。


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