猫はなぜ魚を食べるのか。

猫は飼ってないし、詳しくもないのだが、昔から疑問に思っていたことがあった。猫はなぜ魚が好きなのだ?なぜ魚系キャットフードが好きなのだ?なぜサザエさんの歌でも当然のように魚をくわえているのだ?ということであった。猫の種族は中東の砂漠発祥で、水自体はかなり苦手なのである。水が苦手な種族が、水の中の魚を食べるということ自体がそもそも矛盾している。そして基本的に肉食なのだ。だからネズミとか鳥というのはわかるのである。
ということでちょこっと検索してみたらこのテーマ『チコちゃんに叱られる』でも取り上げられたらしい。
徳川綱吉によって発令された「生類憐みの令」の時、江戸で圧倒的に猫が増えた。江戸時代と言えば、その頃日本人はみんな魚がおかずで、魚はいっぱいあった。だから江戸の人たちは余った魚を猫にあげていたということらしい。「生類憐みの令」がすべてではないにしろ、江戸時代の人が魚を食べていたことはそりゃそうなので、それを機に猫が魚を好きになったというのはなるほどという感じである。
実際メキシコではトウモロコシ、スイスではチーズ、イタリア・シチリアではパスタなどを食べている、と猫関係サイトに書いてあったので、なるほどその地域でたくさん食べられている食べ物を猫は好きになるのだな、と納得したのである。

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