新卒社会人。チる

8歳の時に今の家に引っ越してきた

それから月日は流れ14年。

大切に育ててもらった両親

暖かく、時には冷たかった実家

「やっと」なのか「とうとう」なのか、あと1ヶ月で1人暮らしが始まる。


様々な思いを胸に、、、なんて事はなく今は期待が胸の中で輝いている。



でも心の中で、少しだけ、少しだけ寂しい気持ちが転がる。転がって、転がって、それがどこかちょうどいいところに、穴に収まることはなく、ただ転がる、転がって転がって雪だるまみたいに大きくなるのか、それとも石みたいに小さくなるのか。せっかくならちょうどいい穴にすっぽりずっぽりハマらないかしら、とか思っている。


穴っていいよな、いつだって穴があったら入りたい。あったかそうだし、



そんなことは今は置いておいて。

人生の分岐点に今僕は立っている。
これが僕に期待として、不安として重くのしかかる。本当に重たい。
でも少し心地よい。
今なら何にでもなれそうだ。
この気持ちがあとどれくらい続くのか、わからないけれど、ただひとつだけ確信を持って言えるのは僕はこの先も生きていくということだ。
ずっと必死に、とは言わない。時には歩いて時には休んで。嫌なことがあっても、いつかはきっと報われるから。いつでもない、いつかを待ったりしない。誰かがきっと見てるから。誰でもない誰かを待ったりはしない。



自分が二十九、三十になったときに誇れるように。



あと6年。



長いようで短い戦いだね。

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