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Leben - ある日の栞

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「Leben」はドイツ語で生活を意味します。正解のない様々な暮らしを取材してまとめております。中でも「ある日の栞」では20代を中心に取材を行い、彼らの今の暮らしや考えているところ…
運営しているクリエイター

#女性の生き方

森髙 まき / moritaka maki

編集者として活動している同じ年齢の女の子がいるらしい。その言葉を聞いてから、彼女に会って…

文香
11か月前
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萩原 睦 / hagiwara mutsumi

「文香さんに写真を撮っていただきたくて」。 その嬉しい一言が彼女との出会いのはじまりだっ…

文香
11か月前
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若木 希林 / wakaki kirin

兵庫県篠山のとあるイベントで初めて希林ちゃんに出会ったのが三年前のこと。名前に木と林が入…

文香
11か月前
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小林 千晴 / kobayashi chiharu

和歌山に引っ越して間もない頃、ひどく京都の土地が恋しい時期があった。京都の気品さや古風さ…

文香
11か月前

早坂 里奈 / hayasaka rina

祭りの活気は心が躍る。京都三大祭のうちのひとつである祇園祭もそのような感じで街や人々が賑…

文香
11か月前
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落合 恵理 / ochiai eri

卒業式が間近に迫る春休みの校内は閑散としていた。春を待ち遠しく思っているかのような気配が…

文香
11か月前
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日下部 邑里 / kusakabe yuri

冬のはじまりを告げるように冷え込んだ朝。京都市西陣地区ではその冷たさがよりいっそう肌で感じられた。しかし当時京都市内で暮らしていた私は自転車で走ることができる許容範囲だ、とペダルを意気揚々と漕いで冬のはじまりの朝を駆けていく。 京都市内の大通りである千本通を一本中道に入るだけで、大通りの車の音は遠くに消えていくようだった。町家が静かに集まって暖をとっているかのようだ。細い道沿いに並ぶ一軒一軒の佇まいから奥ゆかしさを感じられる。 そのうちの一軒、古い町家で暮らしはじめた日下

野瀬 瑠美 / nose rumi

海の潮風と共に運ばれてきたような秋の長閑な時間。私は電車にゆられながら福岡県福津市福間駅…

文香
11か月前
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