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Follow your rhythm. by Nairu Yamamoto


音楽に連れられて、知らなかった場所に出会う
初めて来た場所なのに、どこか懐かしい

長い時間をかけて、その街に蓄積された文化や物語
都市に流れる愛嬌や色気。その都市のリズム

私自身の中に流れるリズムと重なり、
磁石のように惹きつけられる場所

誰かが決めた、レビューやランキングではなく
私自身のリズムが流れる場所へ行こう 
Forget the reviews. Follow your rhythm.
音楽で場所を検索できる地図サービス「Placy」がお届けする「Follow your rhythm. 」今回はブランドムービーにご出演頂いた、モデルであり、EA magazineの編集長として疑問や感じたことを考えながらカタチにしている、山本奈衣留さんへ音楽と街についてききました。EA magazineについて「自らの選択肢を増やし、そっと横に居続ける雑誌でありたい。」そう語る彼女の、街と音楽、心地よさについてのインタビュー。


ふと音楽を聴いた時、その場所と音楽がピタッと合って。全然思い出すこともなかった記憶が呼び起こされるんです。
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いつも音楽は、ひとつ決めたらずっとそれを聴いています。この後もこれが来るっていうことが、何回も嬉しい。歌詞がない曲が好きで、映画のサントラもよく聴いてます。

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いいと思うものを忘れずに、選択できる個人を増やしたい。

私は、主にモデルの仕事をしながら、2019年の6月からEA magazineというコンセプチュアルマガジンを仲間たちと作り、雑誌の編集長という立場で発信しています。EA magazineは選択できる個人を増やしたいという想いがあってつくりました。生きていくためにしなきゃいけないことや、考えなきゃいけないことって、多分ずっとたくさんあって。けれど、気づいたら、難しい言葉に囲まれたり、わからないままにのまれてしまう。

解決方法がすぐにはなくても、あなたと一緒に考えていきたい。ひとりひとりが綺麗だと思うものとか、いいと思うものを忘れずに、考え、感じながら、何かあった時にいつでもそばにいる雑誌でありたいと思ってつくっています。

EA magazine "How much do you know yourself?"
supported by NIKE

1号目は「自分のことどのくらい知ってる?」というテーマ。自分に似合う服のサイズ感、メイクについては細かく知っているけど、じぶんは何が好きで何が嫌いで、何が心地いいのか、そういう自分にしかないものってどのくらい知っているんだろう?みんなに自分を知ってもらいたい。その先に、世界と繋がっていたりする、ということを考えながら作っていきました。

EA magazine "FIND YOUR LINE"
supported by ESTIVO

2号目のFIND YOUR LINEは、自分の辿ってきた軌跡、選択について。選択するってすごく難しそうに語られて、進路や仕事のような大きな選択の話をイメージしてしまう。でも、それだけじゃなくて、日々過ごす中であなたが選んでいる、小さな選択も含めて、今のあなたの全てであること。

色んな人がいて色んなお手本があるけれど、最終的に選ばなきゃいけないのはあなたで、その選んできた細かい選択であなたはできていて、これからも絶対そうであって。つまづいても、進んでいっても、止まっていっても、自分で選択していくことで、そこにしかないきらめきに出会う。そんな人生とスノーボードの世界でいう「ライン」のイメージが重なり、雪山でみんなでつくった雑誌です。

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好きなものが連れて行ってくれる場所。

Placyが目指しているのも、自分が今この瞬間、この選択をしたことも含めて、それを肯定したり、選択するための指標を増やすことです。あの色好きだなとか、自分の好きな音楽が好きな場所に連れて行ってくれる、そんな出会いをつくりたい、すごく繋がる話だなと思います。

好きなものが増えると、それがまた自分をどこかに連れて行ってくれる。枠が、どんどん広がって行って。知れば知るほど、知らなかったことが見えてきて、世界に広がっていく。細かい選択でも自分が選んでいくことを増やすともっと心地いい、っていうことをすごく思うんです。

都市の中で、私を連れて行ってくれるのは、街で見かける面白いもの。上に広がる綺麗な空より、下に落ちている変な触り心地のものとか、おかしな色。自分にしか見えてないという設定にしていて。この社会って事実で、ノンフィクションだけど、その中にファンタジーだと思うものがたくさん隠れている。ジブリの世界のようなあり得ないものがあって、それがこっちに行ってみよう、とかここは一駅歩いてみようって連れて行ってくれる。

撮影と音楽の話

EA magazineでは、音楽を流しながら、撮影をしています。何かを選ぶ時の情報って視覚だけの情報ではなくて。特にEA magazineでは、感情が動いた瞬間をおさめているので、雰囲気の音楽を耳で聴いて、体の中に入れながら、自分の目から入ってくる情報を見ながらも、手で感じながら、身体から出てくるものを撮影しているんです。

先日のEAの撮影の時は、最強になりたいって、ずっとチャットモンチーのシャングリラを流してたの。好きなものは好き!って毎日ずっと楽しんでいてたまに傷つく、あの全力無敵感になりたくて。音楽を聴くと、そういう感覚が思い出されてそれになれる気がする。友人や周りを介していつのまにか聴こえてきた音楽も、自分たちを形作ってきたような気がします。

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朝、早起きする時に聴きたい音楽。どうして聴きたいんだろう、と考えた時に、早起きできた嬉しさと、見えている景色とあわせて音楽でもっと感情を高めたい。あと、泣きたい時に泣きたい曲を選んで、それが思い出になった時、それがまた人生のプレイリストになっていく。音楽を聞いた時に忘れていたことや何年も昔のことがぶわっと思い出される瞬間があったり、同時に自分の楽しいときめきや感情を支えてくれるものでもあり、自分を遠くに連れて行ってくれるものでもある。音楽って、すごい。

Placyで巡る渋谷の街

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渋谷 Swing
〒150-0047 東京都渋谷区神山町16−4 Villa Metropolis 4F
https://goo.gl/maps/u1FsY8hcAcDGCJmT9
Swing店長:1950年代頭からずっとあったSwingという名店があったんだけど1997年閉店してしまって、渋谷にそういうお店がないのは寂しいなって思い、お店を始めたんです。お店では、僕がオススメして聴いていただく形になってます。レコードの枚数は数えたことがないけれど、6000枚くらい。

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Technique - テクニーク
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町33−14 久保ビル 2F
03-5458-4143
https://maps.app.goo.gl/hRH7xhwVhjEqGHRK9

ー撮影はいかがでしたか?

楽しかった。お店もすごく良くて。それこそ、ジャズを聴けるお店だからだけど、ドアを開けた瞬間に音楽が流れ込んでくる。そういう箱のような、雰囲気とか、色とか、店員さんとか、そういう空間を作っている場所がお店なんだ、というのが撮影を通してわかってきました。一個一個に意味があって、お店の雰囲気が作り上げてる、匂いとかがあるんだなって。

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個人的にも、検索の方法自体が、普通だったら「渋谷 美味しい 何人」みたいな形で検索しているけれど、本当はそんなのは求めてなくて、頭の中にあるいい感じの個室の雰囲気って検索しても出ないけど、音楽がそれに一番近いというPlacyの話って、そうだなあと思います。

想い出がプレイリストになっていったり、住むところとかや今日行った場所。そういう瞬間瞬間が全て、私を作っている。私にとっては、それが特に帰り道なんですが、帰り道に聴いている曲から思い浮かんだこと、曲にいつのまにか気持ちが後押しされているみたいなことあるよね、不思議。注文してないのに、すごく食べたかったのきた、みたいな。

Follow your rhythm by Nairu Yamamoto


私と私の周りで起きる一日のこと。

目覚ましをかけずに犬と一緒に遅く起きる。
太陽が一番上に登ったのをみながら
今日が始まります。

近所をお散歩に出かけて今日の川の水位を確認。
今日の外の匂いを確認。
ずんずんお散歩。
耳から聞こえるプレイリストは
今日の外の匂いや風の感触や雲の形を
立体的に教えてくれます。

夕方になって聞こえてくる
子供の声や夕焼けチャイムは
タイムスリップしたみたいになれるので
聞き忘れないように要注意。
タイムスリップから戻って
百万回歩いた帰り道を歩く。
美味しそうな匂い。
お風呂から上がって窓辺でアイス。
普通に食べるより大人になった気分になれる。

何もしてないような1日が一番大切で、
一番おかしくて一番切なくて一番尊い。
今日をまた、もう一回出来ますように。

山本奈衣留(やまもと ないる)
2014年〜モデル活動
2019年〜所属事務所を辞めフリーランスで活動
雑誌や広告CMなど幅広い分野で活動中
Instagram:@nairuuuu / Twitter:@nairuuuu

EA magazine
読者 と制作者それぞれが「自分という存在を問い直し、より深く自分について知り、世界と どのように繋がっていくか」を考えるきっかけになれば、と作成をしたコンセプトマガジン。2020年6月、FIND YOUR LINE supported by ESTIVO を公開。Webサイトを起点に無料配布している。https://eaonline.thebase.in/
Placy
2019年9月にサービスを開始した、音楽で場所を検索する地図サービス「Placy」は、レビューやランキングだけでなく、自分の感覚に基づいて雰囲気の合う場所を探す体験を提供します。
Forget the reviews. Follow your rhythm.
iOS▶︎https://apps.apple.com/jp/app/placy/id1474567327
Android▶︎https://play.google.com/store/apps/details?id=com.placy.placyapp



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