軽い人間になりたい

と、時々思う。

中身が無いとか、身持ちが悪いとか、そういう意味ではなく。

軽やか、と言えばいいのかな。

誰とでもふらっと関わり合えて、変に構えることもない。ただその場のコミュニケーショを楽しんで、そのまんま「楽しかったな」で終われる人。

ノリがいい、とも少し違う。

周りを嫌な気分にさせない。その人がいるだけで気持ちが軽くなって、心なしか身体も軽くなってくるような。

わたしはほとんど正反対。何をするにも身構えて、些細なことも重くする。

明日、また明日と続く日々の中で、ただふわふわと進んでいけたらいいのに。なにも考えず、なにも気にせず。

わたしはずっと考えている。なにかしらをいつも悩ましく思っている。

だから、必要以上に悩まず、当たり前に日々を生きる(少なくともそう見える)人を見ると羨ましい。

ちょっとしたコミュニケーションがわたしには難しいし、終わった後はどっと疲れる。家族との会話も同じ。むしろ、他人以上に気を遣う。

「みかんって、元からお喋りというより気を遣ってお喋りになってるよね」

って、友だちに言われた。

あ〜そういうのって気づかれちゃうのか〜そんなふうに思われるのはちょっと……いやだいぶ恥ずかしいし滑稽だな、などと思った。

そういうところも重さになっているのかな。滲み出る重さというのか、暗さというのか。「明るいネガティブ」とも言われたことがある。まぁ思い当たる節はある。

自然と周りに人が集まる、とまではいかずとも。躊躇なく話しかけられる、この人には気軽に相談できる、そんな人になりたい。

と、思ったという記録。

最近noteを投稿していなかったので、リハビリ的な。

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