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コーチング記録② コーチ役

クライアント  仕事帰りの夫
最近多忙とストレスで喘息発症、ため息の連発


コーチングスタート!!


私/そのため息を10として、その中身は何が何割ですか?

夫/仕事のことと将来のこと半々。悩みに押し潰されて窒息しそう

私/まるで悩みという洗濯物と一緒にグルグル回ってしまっているような感じがしますね。
そのグルグル回っている洗濯物を上から眺めてみるイメージをしてみてください。

夫/・・・・・・無反応・・・出来ない。眺められない。

私/感じたことを言ってもいいですか?
   あなたは、上から眺めることや、自分の内面を見ることに躊躇しているように見えますが、どうですか?

夫/怖い、見たくない。
 
私/怖いと感じるんですね。
   どんな風に怖いですか?

夫/砂漠みたい。

私/その砂漠をどんどん歩いている所を想像して見てください。どんな風景ですか?

夫/砂漠。。

私/では、立ち止まって見てください。
  どうなりますか?

夫/・・・・・・・スースー(寝息!)

初めから寝転んでた人にコーチングし始めたのが悪いのかも笑。。。

1時間後、入浴中の夫に再び無理やりコーチングを試みる

夫/ずっと昔から不幸だった。この家も、仕事も100%自分の力で得たものでないから。借り物の中で生きている。自分の力で金を稼ぎたい。

私/自分の力で稼ぎたい自分と借り物だらけの自分。そのギャップに苦しんでる?鎧を着ているような感じ?

夫/それは違う。俺は昔から自分に嘘をつかずに正直に生きてきたからこそ、社内に敵は多くいじめられ、それでも曲げずにやってきた。その事は自分の中の誇らしい部分。お前は分かってないな。

私/力強い言葉ですね。こちらの問いかけにnoの反応が出ることもいいことだと思います!

夫/その上から目線で、私は何でも分かってます。的な感じがムカつくねん。

、、、ムカつくかぁ、、、

夫だからいいものの、もしクライアントにこんな風に思われたらどうしよう。と不安にかられます。

こんな夫に、コーチングセッションを受けるように勧めてみたところ

夫/コーチに対して、なんでそんなこと言われなアカンねん!って思ってしまうと思う。俺、そういう次元は超えてるから。

異次元にいるようですね、夫君……

またまた、クライアントからこんなふうに思われたり言われたらどうしよう。。とコーチング
をまだ始めてもないのに、心配している私💦

身近な人へのコーチングの難しさ

夫婦となると、自分の考えを言いたくなったりしてなかなか難しい。
相手が何を言うか、素直を受け止めるまえに、自分の中で模範解答を作ってしまっている。無意識に、素早く。だから諭すような言い方や、誘導尋問のようになってしまう。どうしても。

私のラスボスは夫。

彼の凝り固まっている心をほぐして、
自分を生きてほしい。

夫だから、
親だから、
大黒柱だから、(もう死語になって欲しい)
家族を養わないといけないから、
(私の稼ぎでは養えないと暗に言われているようで悔しい、しかし、あなたの今のポジションと収入は私が育休、時短で仕事をセーブしていることとトレードオフ。なこと分かってる( ・᷄ὢ・᷅ )

そんな自分にブレーキをかけまくっている夫。
いろいろ自分に言い訳を作って、枠から出られない夫。
責任感の強い、優しい夫、
そして、頑固。これはお互い様。

そんな彼にいきいき生きて欲しい。
今の私に出来ることは、収入を増やして夫を養うことではなくて、、、
コーチングの力を借りて
彼自らが、自分を生きられるように関わっていくこと。

餅つきの合いの手を入れるように、リズミカルに。
タイミングや、かける言葉を間違えると、杵で手をペッタンコされそうですが笑

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