人の国会議員による前川氏講演照会について

 名古屋私立中学で行われた前川喜平・前文部科学次官の講演内容について、池田佳隆衆議院議員(比例東海)と赤池誠章参議院議員(比例)が文科省へ事前に照会していたという記事を読んで、戦前の治安維持法が頭をよぎりました。言論統制に繋がるかもしれないこの様な行為を議員自身が考え及ばなかったのは、残念な限りであり、議員としての良識を疑われても当然のことと思います。又、この二人が選挙人により、得票を得て議員になったわけでなく、比例選出という政党の中での選択で選ばれているのも、引っかかってくるところです。比例選出という方式は、本当に良識がある人が選ばれる制度なのでしょうか?

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