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小型犬のための洋服選び

わんちゃんの為の洋服選びの注意点

前回に引き続き、このブログでは小型犬のためのドッグウェアを購入する時

のポイントと注意点をお伝え致します。


愛犬のサイズにあったウェア選び

犬種にもよりますが、一般的には小型犬では生後6カ月で永久歯がはいそろい、1年で骨格がしっかりとして成犬の体格になります。

上手なドッグウェア選びのポイントは先ず、愛犬の年齢にあったウェアをチョイスしてあげて下さい。また雄犬の場合は泌尿器が接触すると嫌がる場合もありますから、お腹周りの余裕が有る洋服を選ぶことも大切です。

首まわり

首の中間あたり、のど仏(のど骨)のやや下あたりを測ります。首輪を買う場合はこの位置で測りますが、犬服の場合には、それよりちょっとだけ下の首の付け根付近をぐるっと1周させて測ります。

胴まわり

前足の付け根まわりの一番太い部分(胸のいちばん大きい部分)を測ります。被毛の厚い犬種の場合は、被毛がメジャーでふんわりとつぶれる程度がちょうどです。

着丈(背丈)

首まわりを測った位置から、しっぽの付け根まで背骨に沿って測ります。

ヌード寸法と出来上がり寸法

ヌード寸法とは、服を着ない状態でのサイズのこと。胴回り30cmという表記であれば、胴回り30cmのワンちゃんが着られるように作ってあります。出来上がり寸法という表記がされたものは、実際の寸法(実寸)のこと。着丈30cmとあれば、着丈が30cmで作られています。 上記で解説した首まわり、胴まわり、着丈(背丈)は、ヌード寸法になります。

ただし、犬種によって被毛がまちまち。短い犬種もいますし、ふかふかの被毛を持っている犬種もいます。被毛が厚い犬種はきっちり測らず、被毛が軽くつぶれる程度で計測するのがよいでしょう。

ドッグウェアは頭からすっぽり被って着せるものがほとんどです。胴まわりや着丈(背丈)がピッタリでも、首まわりが小さいと着せることはできません。着丈が多少長い分には問題ありませんが、オスの場合、おしっこでお腹付近を濡らしてしまうことがあります。

首まわり、胴まわり、着丈(背丈)といったヌード寸法を把握するだけでなく、愛犬の特徴を考慮して、愛犬にぴったり合う形状のドッグウェアを選んでくださいね。

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