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特殊清掃業へ起業するためには


特殊清掃業の仕事とは

特殊清掃業というのは「部屋などで孤独死が起こってしまったときに、現場の清掃を行って原状復帰させる」という仕事です。

まず、遺体を発見すると、遺体処理は警察や葬儀会社がすることになりますが、その後の清掃は頼まなければそのまま放置してしまうことになります。

亡くなってから数日から数カ月と放置されたままの遺体があった部屋は、
とても強烈な匂いがし、害虫が湧いていたり、状況によっては遺体のあった床などが腐ってたりします。

通常の掃除では臭いや汚れが取れないため、特殊な掃除が必要となります。孤独死が起こってしまった場合は、必ず専門の特殊清掃業に依頼する
ことになります。

その他、ゴミ屋敷などの特殊清掃、火災後の特殊清掃など
清掃・片づけ・駆除など様ざまなことに対応してくれる専門家集団です。

とは言っても、特殊清掃業への起業はそうは甘くはありません。
経験とある程度の知識、なによりも、この現場を奇麗にするぞ
と言った強い気持ちが必要になります。

例えば
特殊清掃サービスにおける代表的なトラブルには異臭残りなどが挙げられます。これは文字通り、清掃が不十分で異臭が残ってしまうことを指します。特殊清掃の現場は一見表面的な汚れに見えても、床や壁にまで遺体の体液などがしみ込んでいて、床材や壁材ごと清掃したりリフォームしたりなければ異臭を根絶できないケースも少なくありません。

せっかく安くない料金を払って依頼をしたのに、十分な仕事ができていないとなれば依頼者に迷惑がかかってしまいます。しかしそうした十分な消臭を行うためには、技術と知識、経験が必要不可欠です。

特殊清掃業開業で必要な資格(株式会社まごのて


【内容】

1.特殊清掃業者への起業状況
2.特殊清掃業を開業するには
3.とは言ってもあった方がいい資格
4.最適な起業方法とは
5.特殊清掃で働きたい方、起業したい方おあすすめ

1.特殊清掃業者への起業状況

近年、高齢化や核家族化が進み、特殊清掃という言葉が身近になっています。孤独死が急増している日本では、遺体が発見されることがなく、時間が経過することで腐敗してしまい、特殊清掃が必要なケースが多々発生しまうケースが少なくないです。

高齢化社会や孤独死といった社会的背景と特殊清掃ニーズの高まりを受けて、特殊清掃業界には新規参入者が続出、特殊清掃業で起業をしようという方がかなり増えたのも事実です。

数年前までは、一攫千金の仕事と言われた特殊清掃業です。

2.特殊清掃業を開業するには

特殊清掃やゴミ屋敷を片付けける際の免許や資格は特に必要はありません。

皆さんが良く耳にする遺品整理士や特殊清掃士といった民間資格がありますが、あたかも特殊清掃業に必須かのような風潮を醸し出してますが、
あくまで民間の資格であり、資格がないと業務をしてはいけないことはありません。

また、実際の業務となるとあの程度で実践はできません。
コロナ渦で資格需要が高まっています、何らかの資格を取って転職や起業をしたいと考えてる方も多いようですが、資格発行そのものがビジネスになっていたりまったく実務で約に立たないものも多数存在しています。

では、特殊清掃業を開業するにはどうすればいいのでしょうか。
特に資格が必要がないわけですから、様々な方法が頭に浮かびますが、
この特殊清掃業という業界は、清掃分野の専門性が特に必要になってきます。

3.とは言ってもあった方がいい資格

特殊清掃で起業をするためには、どうすればいいのでしょうか。
必要な資金や、持っておくとよい資格は多々ありますが、
法律に抵触する可能性から、大前提として3つの許可を国や
自治体から得る必要があります。

また、必須ではないものの特殊清掃の起業・開業時にあれば
便利な資格も併せてご紹介します。
それぞれ順を追って見ていきましょう。

①内装仕上工事業
②古物商許可
③産業廃棄物収集運搬業許可

この3つは国の資格で、必須ではありませんが、持っていると
大変便利な資格になります。

4.最適な起業方法とは

1つは、特殊清掃業社に入社して3年程度勉強をし、独立する方法。
2つ目は、フランチャイズでの開業

この上記2つの方法をお勧めします。

5.特殊清掃業で働きたい方、起業したい方おすすめ

  

株式会社まごのて

  所在地東京都江戸川区北葛西3-5-6
  TEL03-4405-5420
  E-mail:magonote-soudan@osoujiyasan.jp
  FAX03-6671-0801

株式会社まごのて求人情報


             就活秘書室 よし太郎


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