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うっかりぺネロペといつもここから

コアラの目つきは意外と鋭い。

アルゴリズム体操やかなしいときー(かなしいときー)のネタでお馴染み、いつもここからのネタにもあるから、鋭い目つきを感じているのは私だけではないようだ。

子供の頃、好きな動物といえばコアラだった。
お気に入りのぬいぐるみもコアラで、スヌーピーのライナスが毛布を持っているように、いつも持ち歩いていたからボロボロだった。

コアラ好きの経緯は定かではないが、コアラのいる動物園が近くにあったことと、その動物園がコアラを推しているのも影響したのかもしれない。

日本全国どこの動物園にコアラがいるものと思っていたが、コアラのいる動物園は日本に7つしかないそうだ。動物園のコアラ推しにも納得だ。

NHK Eテレで放送している『うっかりペネロペ』。つい最近までクマだと思っていたが、コアラとのこと。

ペネロペはうさぎのぬいぐるみがお気に入りの様子。タイトルにうっかりとあるが、幼児の女の子らしいうっかりでかわいい。

気に入っていたコアラのぬいぐるみだが、ボロボロになった訳は他にもある。父親が昼寝をするときに枕代わりにしていたからだ。怒って何度もぬいぐるみを父の頭から引きずり出していた。その摩擦でお腹の部分がボロボロになったのだ。

買い物の恨みは恐ろしい、のことわざがあるが、ぬいぐるみの恨みも恐ろしい。なんせ30年以上経った今でも覚えているのだから。

ぬいぐるみのコアラがどんな目をしていたかは思い出せない。でも、お腹や耳はふさふさしていて柔らかかった。ペネロペを見ながら、ぎゅっと抱きしめていた感触を懐かしく思い出すのであった。


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