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2023.1030 17歳のための世界と日本の見方 松岡正剛を読んで

気になった言葉
菅原道真によって遣唐使を廃止した
ワニの脳は残忍で、ネズミの脳は狡猾で、ヒトの脳は理性的?
サルからヒトになったときに、急ぎ過ぎた

耳なし芳一は、小泉八雲が怪談に仕立てた

米福・粟福
姉の米福が継母と連れ子の粟福に虐げられ、身分の高い人と幸せな結婚をする話→日本版シンデレラ

文明の衝突 サミュエル・ハンチントン
歴史とは何か EHカー(昔読めなかった、今文字が小さくて読めない)
(2つの文明)

アーリア人は、自分たちが優秀であるという意識が強かったので、先住民族を徹底的に別していくんですね

未熟な人は経験者たちに学ぶと言った考え方で、ある意味ひじょうに封建的です
封建:建国することを封じる。新たに学びを得ることを封じている→封建的

荀子の性悪説は、教育論(教え、導かなければならない)
孔子や孟子の性善説は帝王学になった。→対なんだ

砂漠の思想と森林の思想

ヘレニズムの特徴は、「の世界の地上化」(人間

写本編集室は「スクリプトリウム」と呼ばれ、これに着目して、コンピューターにしようとしたのがアランケイです。

中世ヨーロッパの暗黒時代に、ヨーロッパの人間文化はほとんどこの修道院によってかろうじて維持・管理されていた

外部からやってきた人が、その民族や国の歴史文化の本質を見抜いて、すぐれた情報編集の成果をあげるということが、しばしばおこるんですね
(中にいる人)

善があるから(できたから)それを説明する必要がある。
対比が一番やりやすいので、悪を作った。
何かの概念は、「対生成する」 悪と善、陰と陽、⊖と⊕…

もののあわれ、「もの」とは「物」と「霊」の事

一遍上人の教えがきっと分かり易かった
「遊行」:一所に定住せず諸国を回って教えを広めなさい、
そして「賦算」:極楽往生を保証する念仏札を縁ある人に配りなさい 

武士が野山で戦死しなければならなかったときは、その場で念仏を授けてもらって、浄土への道を安堵され、往生したのです
武士はだんだん「仏教を覚悟としてとらえる」という見方が出てくる。
覚悟とは悟り→無常観→死の美学

「あはれ」から「あっぱれ」へ、武士の無常観を表現し、貴族から武士の時代への移り変わりをしめしている

他力本願とは、自力のはてで他力を感じられるかどうか?
(阿弥陀様が一切の人を救おうと願っていることを感じられるか?)
世界には幸せを願っている人が大勢いる、この波動・オーラというか気持ちを気づけていいますか?ということ

宿報とは前世からの定め
親鸞は女犯という罪業を許容されたことによって、ハッとして
にんげんの罪業そのものを許容する仏教があるのではないか
…そういう見方をする仏教がありうるんじゃないか、と思った

自分が悪人かもしれないと思っている悪人の方が往生する

連歌:そのために独特の「場」や「席」を設けたこと。ここから文化的なことが始まっていく。MGなどの集まりも…
心敬は、日本の冬の美を発見している

能の幽玄という感覚は、余情ともいう。やはり引き算の美学
行間をよく力に長けているのだ日本人は

ヒトは音読しかできなかった、活版印刷以降、音読が始まった。
日本は明治の汽車利用から

はかなさ、弱さをフラジャイルという

都会型の「みやび」↔田園型の「ひなび

生命感あふれる」。どうやってわかる、どこをみて感じる…
不安定の中の安定、枠・堺が揺れているってことかな~~
非生命感:鉱物的


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