【40代・50代がやりたい仕事を手に入れる方法　その１２】 あらゆることに“自分が種を蒔く”と決めているからこそ、思い切りその未来を想像し、行動ができる。

「人生にイベントを興す」イベントファインディングコーチの山田育子です。

https://www.nhk.or.jp/seiten/index.html

NHK大河ドラマ『青天を衝け』を見ていますか？　私は渋沢栄一さんにもともと興味があったので、毎週楽しみにみています。今、放送中の時代は、江戸末期。諸外国の船がやってきて開国を促し、攘夷運動が起って不穏な空気が流れている。そんな時代です。
先日の放送では、栄一が家を出て、江戸で攘夷運動に加わろうととするシーンがあります。
そこでの栄一と栄一の父・市郎右重衛門のやり取りがステキ。

栄一「この国が間違った方向に行くのをみなかったふりをして生きていくことはできないこの世を変えることに命をかけたい」

市郎右重衛門「俺はまつりごとがどんなに悪かろうと百姓の分を守りとおす。10年若返って俺が働く」

どちらも、世の中の動きに対して“誰かのせい”にするのではなく、自分で責任とり生きていこうとする姿が素敵でした。

息子はこれからの時代は自分たちでつくっていこうと立ち上がり、父はそんな息子を認めて、家業つげなくなった息子の代わりに10年若返って働く覚悟を伝える。

ミドル・シニア世代はどちらのスタンスもありますよね。「世の中に貢献して変えていく！」という志を今こそ形にしようとするスタンスと、「若い人たちが新しい世界をつくっていこうとするのを全力で支えるスタンス」

どちらの生き方にしても、「自分で決めて、自分が責任をとる」。その覚悟がかっこいいし、その人らしく幸せな人生を送れる秘訣なんじゃないかと感じました。
コロナとか災害とか、いろいろ予想もつかないことが起こって、本当にメンタルが弱ることもあるけれど、それでも、「自分の人生の種を蒔くのは自分だ」という覚悟を決めたら、なにかが動き始める。希望がみえてくる。そんな気がしています。
あなたは自分の人生にどんな種を蒔きますか？どんな未来を想像し、生きていきますか？

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