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🍁季節を感じるには🍁

〜あるイギリス人からの視点👀〜


今日は天気崩れる☔️と予報がありましたが

午後は穏やかに晴れて、夜は自転車で🚲
フロンターレ🐬と大田区川崎市浴場組合のコラボ企画、♨️フロ周年大スタンプラリー♨️の銭湯巡りをしてきました。

帰りの夜風も気持ち良く、銭湯♨️に行くには今の季節が1番だなと思います。

季節は夏から秋へと移りました。

突然ですが、みなさんはどんな時に季節を感じますか?

帰りの自転車で季節のことを考えていて、自分が産まれ育った街のことを思い出しました。

私は東京の下町墨田区出身。今でこそスカイツリーが建ち、地下鉄やスカイツリーラインなど交通網も発達して、地価高騰も凄いみたいですが、私が過ごしていた頃は何もなく、スカイツリーの建っている場所もかつては大きなセメント工場があり、今でもその場所にあんな東京のシンボル的なタワーが建っているのが信じられません。

当時は何もなかった場所ですが、墨田区やその周辺は季節を感じられるシンボル、季節ごとの行事などがありました。

春は隅田川沿いの桜並木🌸

夏はなんと言っても隅田川花火大会🎆

秋はこれも隅田川沿いの牛嶋神社という神社の祭りがあり、神輿を担いだり夜店で遊んだり🎑

冬☃️年末年始は浅草の酉の市や浅草寺の初詣🎍

上記以外にも浅草にはほおずき市、あさがお市🌺、七夕まつり🎋、サンバカーニバル👯などなど、たくさんの行事があります。

私が敬愛するイギリス人🇬🇧でラジオDJであり、ブロードキャスターのピーターバラカンさんは、40年以上日本に住み、日本文化に造形が深く、ある意味日本人以上に日本人らしい人。

バラカンさんも墨田区がとても好きなようで、墨田区の伝統工芸の職人さんとも交流があり、足繁く通ってくれています。

時々ラジオ📻番組の中でも墨田区のことや伝統工芸のことも話題にしてくれていて、ある時墨田区周辺に住む人のことをこのように表現していました。

「日本は四季という素晴らしいものがある。しかし気候変動でそれも崩れつつある。ましてや今は外に出て、季節を感じるということもしなくなった。パソコンやスマホ、SNSのおかげで家の中に閉じこもっているだけで、世界とは繋がることはできるけど、外に出て季節を感じなくなった。
でもねえ、業平橋(墨田区のスカイツリーがある周辺)の職人さんと仲良くしていて、よく遊びに行くんだけど、あそこの周辺の人たちは、パソコンやスマホ、カレンダーで今は春だな、夏だなとか感じるんじゃないんだよね。
春は桜、夏は花火とか、そういう昔から大切にしてきた風習、行事で季節を感じてる。もちろんスマホを持っているだろうけど、外に出て、隣近所の人と、もうすぐお祭りですねとか、角打ち(酒屋の中にある立ち飲み場所)で一杯やりながら話したりして、一年過ごしてるんだよ。これって、何気ないおしゃべりかもしれないけど、とても素敵、下町で言えば「粋」なことですよね。」

「粋」という言葉を正しく使いこなせる日本人は今果たしているだろうか🤔角打ちを知ってるなんて❗️日本人以上に日本語や日本のことを知っている、愛している。

得てして、我々日本人は日本の中にいるが故に、日本の良いところに気づかない、気づけない、当たり前と思ってしまうのかもしれない。
かえって外から眺められたり、外から日本をみる人たちの方が日本の良いところをピックアップしてくれているように感じる。

バラカンさんが先程の話しをラジオでしてくれたのはもう7、8年前のことだが、私の地元のことと、日本人以上に日本の良いところを見つめてくれているところに感銘を受け、そのラジオ番組に感謝の手紙を書いた。そして手紙の最後に、イギリス人であるバラカンさんが日本人以上に日本語ができるのは、日本人である私は悔しくて負けてられないと思い、私もバラカンさん以上に英語が話せるように英語の勉強をがんばりますと決意の手紙を書いた📧😇

そうしたら、その手紙が読まれたのか定かではないが、後日バラカンさんの番組から
アナログレコードプレーヤーが届いた🎼😅

バラカンさんからもらった
アナログレコードプレーヤー
嬉しかった😭


バラカンさんは世界の音楽にも造詣が深く、むしろこちらが本業!我々の知らないアフリカや東南アジア、南米など世界のあらゆる場所からの民族音楽などを拾ってきて、我々の耳に届けてくれている🪕

さあ、英語もがんばろう🇬🇧!

季節の話しから逸れてしまいましたね😅

みなさんもスポーツの秋🏃‍♀️読書の秋📚食欲の秋🍴芸術の秋🎨秋って素晴らしい!
スマホをひとまずカバンにしまって、思い切り秋を体で感じてください🍁

#銭湯
#フロ周年スタンプラリー
#ピーターバラカン
#秋

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