決断を後押しするもの
考えるときは、頭がぼおっとしているときがいい。その方が凝り固まらないで、そして、のんびりと丁寧に進められるから。
現在、電車に乗っているが、電車のスピードくらいがちょうどいい。各駅、いや、準急くらいの立ち止まり感が、わたしにとってはいい思考のスピードだ。
人生にはさまざまな決断が付き纏うもので、現在も散在していて、時に悩みの種と化す。
種のうちに解決できればいいが、判断し難い場合もある。ゆっくり時間をかけて悩むのもいい。ただ、あまり悩んでばかりいると、ゆくゆく実をつけ、自分を縛っていくことにもなりうる。
これまでの人生を振り返ると、ちょっとした後押しが決断する時の鍵になっていることが多い。
それは、ちょっとした笑い。
言い換えると、違和感みたいなものかもしれない。
何か引っかかる。
おもしろそう。
その未来に飛び込んでみたい。
その一歩は重いものではなく、思いの外、軽いものだ。後先を考えることなく、勝手に踏み出してしまっている。
年齢を重ねるごとに、それは難しくなるものかもしれないが、思考以上に心が先に動くもので、一歩踏み出すことが、おもしろい未来に進むコツだと思う。
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