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無性に泣きたくなる

なぜだかわからない。
不意に悲しみに襲われる日。

他のひとはどうだかわからないが、わたしは「未知」に対してすごく不安を抱く。
(そのくせ,新しいことにとびこむのが好き。単なるドMか?)

仕事が今まで通りにいかない。今まで「普通」だったものが、今となっては「普通」ではなくなり、新たに作り変えていかないといけない。

誰もがやったことのないこと。どうなるのか、こわい。
でも、それはやっていくしかないことで、「仕方のないこと」だから、こわいなんて思うことが間違っている。
そういう風に無意識に、どんどん気持ちを押し殺して進んでいく。

そして、今日、不意に何もやる気になれなくなってしまった。

めまぐるしく、社会情勢が移り変わっていき、その波に乗っからないとと焦り、がんばる。

だれかのために、「がんばる」

しんどくなったのは、きっと、そうやって本音をないがしろにしたまま、先へ先へと急ぎすぎたからだ。

本当の気持ちは?

こわい。

本当はこわかったんだ。

その気持ちを大事にするだけで、いい。それだけで、ゆるやかな気持ちに変わっていく。

どうなるかはわからない。こわいことに変わりはない。だけど、自分だけは、自分のことをわかってる。味方でいる。そのことが、光になる。


学校再開で、得体の知れない不安が押し寄せてきている子どもたちも多いと思います。

行かないといけないことはわかってるから、「がんばらないと」と思って自分の気持ちを押し込めてしまって、がんばりすぎてしまったり、体がついていけなかったりする子どもたちがきっといると思います。

こわいままでいいから、そのこわいって思う気持ちをまず抱きしめてあげよう。

不安に思うことはおかしいことじゃない。

間違ってない。むしろ、そう思うことは、あなたがあなたらしくあろうとしている証拠なんだと思う。だから、感じた気持ちを大事にしてあげてほしいです。

わたしは、そういう子たちの味方でいたい。

だから、わたしも自分を大事に生きる。

#エッセイ #わたしはわたしの味方



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