人生の費用・未来へ向けて
挙式、披露宴・披露パーティーにかかった費用の総額、平均で354.9万円
住宅の平均購入価格、建売住宅が3,442万円、マンションは4,437万円
幼稚園から高校までが公立、大学のみ私立の場合で1,000万円
1人あたりの介護費用の総額、平均500万円
豊かな老後生活で不足する額4,000万円
これだけ見ても、かなりお金かかるなあ。これだけで1億円overになるんだよね。
生涯年収から考えると、俺らの世代はどうやって老後乗り切るか、きつい。
30歳から65歳までの35年間の生活費を計算すると、1億2,321万9,180円(二人世帯)。
やっぱりどう考えてもきつい。子供に英才教育しよう、と思っても将来不安すぎる。
一方、その頃富裕層はすさまじい額のお金を教育費につぎ込んでいる。
幼稚園に年間80万円。
小学校に年間181万円。
これらに加えて、月平均で数十万円もの大金を払い、習い事をさせている。
小学校中学年になってくると、富裕層の大半が留学を選択肢に入れ始める。
多くの富裕層はスイスの名門に留学を検討するらしいが、
なんと、年間の学費で1,000万円。
渡航費、教育プログラム費、生活費なども含めると年間2,000万円。
世界の王族、貴族、各国のセレブ達の子供たちと堅い人間関係を築いていく。
こうして、親の経済格差から、子供の教育格差が起き、経済格差が輪廻していく。
ここまでの教育が果たして本当に必要かどうかはさておき、親がきちんと資産を形成しておくことによって、子供への選択肢が圧倒的に変わる。
きちんと資産を増やそう。
何かの業界、小さい世界での虚栄心を満たすよりも、
自分が稼ぎ、資産を増やしておくことの方が大事。
30歳を前に、この考えは強烈に強くなった。
お金=経験、お金=選択肢。
20代でも30,40,50,60,70代でも、絶対に経験と選択肢の量が幸福度を決める。
コロナ禍によって、一般層を主なターゲットにしていた旅行代理店は苦境に立たされた。逆に、富裕層をターゲット層としていた代理店は致命的なダメージを受けていない。
1泊100万円以上の高級ホテルから順番に予約が埋まっていき、GoToトラベルが開始された1週間後には超高級ホテルはほぼ予約不可能という状況になったそう。
実際に12月に家族で泊まった名古屋の某高級ホテルのスイートルームも、空き室がほとんどなかったように思う。
コロナ禍で収入が激減した一般層と、様々な経済対策による株高で資産を増やした富裕層。正に格差。このような実態により、世の中の「いいサービス」を提供する企業は、ターゲット層を富裕層に絞ってきている。この流れが続けば、一般層はチェーン店に。富裕層は独自の特別なサービスを持つ店に。
どんどん棲み分けが為されていくのは間違いない。
予約が取りづらいサービス(レストラン、旅館、ホテル)の提供
相続のコンサルティング
子供の留学、サマースクールの斡旋、紹介
クリスマス、誕生日等のイベントのプロデュース
病気になった時の専門医の紹介
幹細胞治療、予防医療サービスの紹介
資産運用のアドバイス、金融商品の組成
これだけのサービスが、富裕層のみに対して行われている。
と、いうことも、一般層は知らないまま人生が進んでいく。そして、死ぬ。
拝金主義ではないし、お金が全てだ、とも言うつもりはないが、
等しく平等に人間として生まれてきたはずなのに。「お金」というもので、ここまでの差がついてしまっている。きちんとお金を増やす、ということに、アグレッシブに、周りの視線を気にすることなく、トライしていくサロンの集団にしていきたい。
将来的には、淡路島をパソナがパソナグループ施設で埋めようとしている、静岡県でトヨタがスマートシティを立ち上げている。こんなように、幸福度の高い富裕層で独立行政(民間サービスにす全てを委託)を敷き、専用通貨を成立させ、衣食住、娯楽、教育、老後、それら全てが質の高い身内だけで固められる、そんな優しく合理的な世界を作れたら、とも思っている。途方もない夢かもしれないが、人が頭に描いたことは必ず実現させることが出来ると思っている。
この5年はみんなの金融の力、事業の力を将来総結集するための、知識、経験を積む機会をどんどん提供していきたい。
周りは色んなことを好き勝手ぶつけてくれると思う。そんなものも笑い飛ばしながら、真っ直ぐ進んでいきましょう!!