10万部の重み
謹賀新年。
皆様におかれましては健やかな1年になりますよう、ご祈念いたします。
と、いうことで、わたしの1年も始まったわけですが、もう、いきなり大荒れでございます。
何がって、緊急事態宣言ですよ。仕事、飛びまくりです。ヒー。
新年早々、厳しい状況からスタートしたわけですが、
年末に考えておりました。
わたしにできることって、なんだろうって。
今のところ見えている出版予定の刷り部数を入れると、
わたしが今まで書いてきた著作の部数がおよそ10万部になるんです。
もう、自分がびっくりです。
縄文時代や土偶、そして弥生時代や古墳時代という、誠にニッチな世界において10万部もの本が世に出ることになろうとは。
2014年に初めて本を出した時には想像すらできませんでした。
これも本当に読者の皆さんのおかげです。
そして、土偶のおかげ。多分、世界ひろしといえども、土偶に養われている女はわたしくらいですわ笑。
そう考えるとき、わたしの役目は、コツコツと先史時代について書いていくことなんじゃないかと。それが、土偶や先史時代に生きた人たちへの恩返しになるんじゃないかと、年末に思ったわけです。毎年言ってる気がするなw。
あったことないけれど、先史時代の人たちにw
けれど、遺物という形で、私たちは彼ら彼女らに会っていて、その声を届けるのがわたしの役目なんじゃないかと思うのです。
10万部って、重いです。本当に。責任重大。
だから今年も、奢らず、謙虚に、土偶の僕になって活動していこうと思っています。
皆様どうぞ、今年も1年、よろしくお願いいたします。
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