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節煙チャレンジ日記65日目~本、「仮病の見抜きかた」面白いです。

9時半3本

3日前くらいから吐き気がして、自分はこんなに弱くなるんだと自己嫌悪に陥っていたが、なんとか体調がよくなった。病み上がりではないが、心細い。

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こんな具合で、ぼくは年に何回も体調を崩す。それが情けなくて、ストレス脆弱性とか言われると、自分が弱い気がして、ある本に目が留まった。

「仮病の診ぬきかた」(国松淳和)である。仮病なら見抜いてほしい。仮病じゃないのに仮病扱いされる。そんなツラさから、仮病でないことがわかったら気持ちが楽だと思って、この本を借りてみた。

一章は腹痛を仮病扱いされ、いろんな病院のブラックリストにのっている患者の話だった。小説形式で、病の見方のレクチャーまである。

この患者は家族性地中海熱という疾患だとわかる。しかし、それがわかる過程が重要だ。この本は、医療者にもいいと思うし、だれが読んでも面白いかもしれない。是非お勧めしたい。

自分が仮病なのか、そうじゃないのか知りたかったが、わかったわけではないが、面白い本だったので紹介してしまった。

2章で「満ち足りた無関心」というものが出てきた。2章のテーマの疾患でなくてもあるらしい。自分もあるな・・・と思ってしまう。

症状で大変な状況なのにそれに対して無関心で、満ち足りているのである。

悲劇のヒロインになる・・・というようなことか・・・

しかし、医学部中退でうまくいってない状況で、「満ち足りる」ことは必要だった。そうでなければ、耐えられない。

人間よくできてるな・・・

18時半 23本 タバコもよくできてるな><

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