言葉にしない力

最近、note日記に父のガン(疑い?医師がなかなか言わない)関連で

オカンが神経質になりどうの、告知だどうのと垂れ流していました。


そして、2週間くらいたち、医師が家族に代わり告知をする、というのが今日でした。ちなみに親父は血糖がよくなり、元気です。お騒がせしてすみません。

で、医師なんですが、「1月7日に検査します」しか言わず、告知を止めていた母の小声のGOサインがあってはじめて、PET検査です、と言った。

やんわり告知。

しかし、医師が去ったあと、看護師や栄養士と話してから、父と母で話したら、父は「ぎりぎりまで自由にできたし、満足している」といい、覚悟が形成されてきているようである。

「がんです。余命3か月です」なんて言って、ショック状態で2か月後に亡くなる、なんて話も聞いたことあるが、

「言わない」強さを感じた。

家族は緩和ケアの話まで出されてる。


父は徐々に情報が明らかになりながら過ごしていくのだろう。

あした、糖尿病の教育入院から父が帰ってくる。

病院は暖房が暑いくらいだったので、こたつを出した。

押入れの奥に入っていて、膝小僧をぶつけたり、腹筋がつったり(笑)たいへんだったが、無事設置を終えた。

医師はしつこいくらい「がん」と言わなかったが、

CTでみた腫瘤はつるんとしていて、良性腫瘍のセンもあるのか?と余地を残している。そういう意味では、憶測で無茶を言わない主治医は正しいのかもしれない。

言わない力。なかなかである。

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