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わたしの風邪はのどから

※「ら、のはなし」進捗: 城戸圭一さんの「ら、のはなし」の構想を練っています。

二十代から比べて体重は10キロ増えた。
原因はわかっている。
婚前に同棲を始めてから夕飯を食べる時間がかなり遅くなったことと、その際の夕ご飯のメニューに丼ものが多かった為だ。
中年のおばさま方が「私も昔は痩せていてね」と話すのは嘘だと決めつけていたが、まさにわたしも同じ状態になっている。
ただ彼女たちと圧倒的に異なるのは、わたしは経産婦ではないことだ。産後太りとかではなく、ただの怠慢。それに尽きる。
そこそこ細かった時にはよく貧血を起こしたし、すぐ風邪をひいた。小太りになってからは頻繁に風邪を引かなくなったし、インフルにもかかりづらくなった。

小太りの唯一の良さ、それが風邪を引かないことだと思っていたのに今日から俺は風邪を引いている。
今年のわたしの風邪は喉からだ。朝起きた瞬間から痛みを感じた。
うがい。そう、取り敢えずはイソジンでうがいをした。わたしはうがいがとても苦手だ。38にしてうがいが苦手だ。小2の児童たちの方が上手にうがいができると思われる。
勢い余って飲んでしまう気がして喉の奥まで液体を運べない。これでは菌を殺さない。せいぜい歯の周りの菌が殺されるだけで、菌の王みたいのがいるとしたら全然死んでない気がする。

ところでこのまま体調が悪化したら明日は欠勤せざるを得ないかもしれない。
天気予報を見る。東京は明日雪の模様です。
雪……?兄は夜更け過ぎにユキへと変わるだろう?そんなん欠勤しかありえない。たとえ36度8分でも風邪であることを主張して休んでしまおう。

いや、とふと立ち止まる。わたしの職場は欠勤当日に有給を当てられないケチな会社だ。
(ケチというか職業柄そういうシステムになっている)
そして底辺オブザ底辺のわたしの仕事は月給ではなく時給でお給料が発生する。1日休めば1万ちょっとが消えていくのだ、まるで灰色の雪のように。誰が上 手いこと言えといった。
しかも休めば家の人から「振替出勤とかさ、良いと思うよ」とか地獄の番人のようなセリフをはかれるのは目に見えている。明日休んでもどこかで働かなくてはいけない。

わたしたちはなんで働いているんだろう。
(突然の問いかけ)

全然違う話。「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」を読み返していたら「親族がこれを読んだらショック死するんじゃないか」「親族のショック死とか気にしてたら面白いものなんてかけない」と書いてあり、頷く一方、わたしはまだショック死されたくないなと思いました。なので、両親や姉がわたしのnoteを見つけたら即、消そうと思います。そのときはまた違うペンネームでしれっと現れるかもなあ。
それと、職場にこのエッセイ漫画そっくりの女の子がいて、話すときの距離が近くてドキドキします。たまにすごく距離の近い子に遭遇するのだけど、、、。女の子って、いや違うな人の距離感の取り方は難しい。これ、わたしにとっての永遠のテーマのひとつではと思うこの頃です。


#日記  ニキニキニキニキニキの菓子


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