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なにもしたくないなあ。
なんていうとき、どんな情報ならすんなりと頭に入ってくるだろう。
小難しい文章はまず読む気になれない。
人たるものかくあるべきなんていう意識の高い人々も正直しんどい。
わたしは誰々を海よりも深く愛しているなんていう宣言の類も、ごめん正直胸やけしちゃって受け入れる気にならない。
わたしの器、いまおちょこの裏っかわよりも小さくなっている。
すっとはいってくるのは美味しそうなごはん、のんびりとした音楽、ゆるっとした漫画だ。
胃腸の調子が少し良くなって、代わりに腰痛がビリビリとしている。
魔女の一撃まではいかないけど、バーサク状態のモンクのパンチくらいはあるんじゃないかな。
きょうは横になってラジオを聞いたり、何度も読んだ漫画をめくったり、雪山で遭難してクマの親子に助けられる妄想をしたりなどして過ごした。
(このクマの親子は冬眠をしない種族なのだ)
そういう少しばかりゆっくりと時間が流れる時期も時々はあって悪くない、そう思い込むことにする。
追記:
何度も書いている内容だけど、精神的な疾患より、肉体的な疾患の方が耐えられるのは不思議だ。
追記2:
小説とエッセイ/日記では使う脳が違うはず。
同じアウトプット作業でもできるもの、できないものがわかれると感じるこの頃。
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