世を偲ぶ仮の姿で働きたい

「やってみた」系のはしりって土佐日記の紀貫之なんじゃないのとふと思ったもうすぐ四十路ちゃんです。

男がやってるブログってやつを女のあたしがやってみた!的な

まあいいや。

コンビニの店員さんがどんどん外国籍のアルバイトばかりになっていっていますね。(お仕事お疲れ様です)

「にしざわ」のネームプレートを胸につけた明らかに「にしざわ」顔ではない彼女らを見かけるとなんだか複雑な気持ちになります。便宜上ネームってやつだよね。

わたしね、本名がとても聞き取りにくい名前なんですよ。電話対応時に何度も名前を聞き返されて漢字表記で答えたりするんですが、いっそのこと便宜上ネーム使いたいなあと思っています。

自分で決めていいなら何にしようかな。

毒島。

わたしの便宜上ネームは毒島にします。

ふふ読めますか?毒島です。

ところでこの間、コンビニのレジで袋お付けしますか?と聞かれた女性(30代くらい)が吐き捨てるように「いらない」と答えたのを見かけました。

わたしはどんな方であれ、どんな立場であれ初対面の方にタメ語で話すことはまずありませんので猛烈な違和感を覚えました。

「いらない」

薄い紙で誤って皮膚を切ってしまった時のような、酷く冷たい言い方でした。死んだ魚の目をした女でした。

「いらないです」

丁寧語が使えないほど荒んでいたのでしょうね、彼女は。しらんけど。

「いらない」

他人の言葉でわたしが傷つく理由が未だわかりません。仕事ではお客様から日常的に言葉の暴力を受けているのでこれくらい朝飯前のことなのですが、この違和感を忘れずに記憶しておこうと感じました。

そして私が言いたいことはこういうことなんですよ。

日本人であっても外国籍の方であっても、日々様々お疲れ様です。

明日も生きられますように。

おいしいごはんが食べられますように。



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