【詩】雲の上に住みたい
空はいつでも晴れている。
地球にいると忘れちゃう。
本当はいつでも晴れている。
雲なんてない、もちろん雨も。
雪なんてない、もちろん嵐も。
飛行機に乗ると思い出すんだ。
雨で悲しくなるのは地球にいるから。
もしも私が飛べたらなら、雲の上に住みたい。
一番空高くにある雲の上に家を建てて
ずっと晴れのまま生きていたい。
だけど
お金持ちになっても
雲の上には住めないって知ってるから
布団の中
雲の上に住むことを空想しながらのんびりしてる。
どうせ叶わない夢
お金じゃ解決しない夢
そういうものに囲まれて、
でも死なない私を褒めて欲しい。
サポートはお菓子代になる予定です