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ベース遍歴 つづき

弘法筆を選ばず

10年位前に高野山へ旅行へ行った時に空海の漢文の書物を見たことがある。見たら分かるが超達筆。そんな空海が適当で粗末なベースで言うところのlegendとかプレイテックみたいな筆で最澄とか天皇家あたりに直筆で手紙を送ることはないでしょうよ。筆マニアという噂も聞いたことがあるし、これだけの実力者が筆の良し悪しに拘らないわけがない。でも実力者だからこそ、プレテク筆でも全然良い字が書けるわけだ。

弘法大師筆を選ばす
この言葉の話題は筆では無い。弘法大師だ。
弘法大師がマジですげーから俺らもあんな感じに悪い筆でもいい字を描けるようになりたいよねって頑張りたいよねっていうそう言う話なのだ。筆を選ぶなとか拘るなそういったツールの話題では無い。実力者は筆の良し悪しを理解できて、尚且つフラットに結果を出せる。そうゆうプロフェッショナルに私もなりたい。

で、お前の筆(ベース)はどうなの?って話ですが…選びに選んだ結果選べなくなりました…
筆に踊らされてる1番ダメなパターン。
見てみろよ、筆の遍歴。
お前もう筆選ぶな。

かなり使い込んだ2番目のベース

色々選んで色々失敗して分かったことがある。
己のルールとして脳みそに刻まれてきた。
それは後々いつか語ります。

1.エボニー指板はやめておけ
2.弱いと噂の楽器は買うな
3.経験を信じるとアッシュボディしか買わない。
4.ブランド的に王道は俺には邪道
5.代理店は商品の品質を保証しない
6.画像で見てわかるような造りの悪さはNG
7.売れ残りには理由がある
8.セール品にも理由がある
9.楽器店を信仰するな
10.ルシアーを信仰するな
11.新興のブランドに気をつけろ
12.楽器選びにコスパはほぼ関係ない
13.迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段なら買うな。

以上である。

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