見出し画像

謙虚に( ^ω^)・・・でも、達成感!!

毎月1回のミーティングの巻④

きょうは、月に1回、放課後児童クラブでのミーティングの日だった。

一般社団法人の理事と、私たち支援員がもつ話し合いの場だ。
結論から言うと、ひとりよがりかもしれないが、互いの良さが活かされ、打てば響く関係性、信頼のおける場である。

私たち現場と、地域の理事、こどもたちを中心に、互いに立場の違うもの同士が、1時間近く、さまざまな議題について話し合う。

私は、このクラブにきて、本当に心から、忌憚なく意見が言えるようになった。
あたりまえのことだが、ちゃんと互いの話を聞くということができているからだろう。
それぞれ立場が違うということも大きなメリットだ。

そんな中でのきょうの話し合いのひとつ。
「市全体での交流会に提出する議題について」

いま私が一番関心があるのは、「働きやすい職場環境の醸成への取り組みについて」である。

このクラブに赴任するまでは、支援員同士での誹謗中傷、大きな声で上書きできる者の意見が通る、といった感じで、他者への配慮や、人権教育が不足していたように思う。
育成の仕方や研修不足を痛感させられてきた。

働きやすい職場環境の醸成は、直接、こどもたちに影響する。
いくら、こどもたちに「なかよくね」と言ったところで、自分たち支援員にその土壌がなければ、机上の空論、実質を伴わない。

異なった意見を排除するのでなく、こどもたちを中心に、なにをどうすることがこどもたちのニーズを優先しサポートできるのか。
異なる視点を持つ支援員同士が協力しあえる、互いの強みを活かしあえる土壌を醸成していかねばならない。

すべてうまくいくわけではない、弱みもある。
課題もある、失敗かもしれないことだってある。

いつも使うフレーズだが、トライ&エラーで、支援員個々が、研修等を活かして互いに自分の学びを深め、実践に活かしていける職場でなければならない。

帰り際に理事の方から「褒められて、はずかしいです。」と、言われたが、「事実をお伝えしただけですよ。」と私。

立場の違う、第3者の方が入られることで、閉ざされがちな現場に、あたらしい風が吹く。

そのことで、また自分を見つめ直し、少しはのびしろを感じていけるミーティングのエピソードである。

(写真・・・、赤信号=止まれ、でも斜めにはいけるよ!!・・・、ルールっていろいろ!!)
放課後児童クラブは、赤信号でも、斜めにはいける居場所です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?