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泥のような夢


日記です。

夢は毎日みます。基本的にリアルな悪夢ばかりなのですが、いつも起きた瞬間に細かいことを忘れてしまいます。

今日は何かしらに追い詰められて、必死で逃げている中、靴が全然うまく履けなくて焦ったり、足が重くて全然走れなかったり、仲間に裏切られたり、気付いたら別世界に転生して記憶をなくしたまま虐げられる生活を強いられたり、そんな感じの夢でした。

なんとなくの展開や断片的な景色、そのときの自分の感情は覚えています。でも登場人物の顔や具体的なセリフなどはすっかり忘れてしまいます。いつもそんな感じです。とにかく怖くてしんどくて苦しくて、悪夢だったことはたしか。

ただ、なんとなく覚えている記憶をたぐりよせてみると、大体いつも似たような展開なんですよね。なにかしら追い詰められているか、責められているか、周囲に虐げられているか、間に合わなくて焦っているか、裏切られているか……大枠は同じで、細かい演出が違うだけなので、覚えている必要もないのかも。

それに、もし夢の詳細をはっきり覚えていたら、それはそれで起きてからも悪夢に苦しめられることになりそうなので、忘れてるくらいでちょうどよいのかもしれませんね。

でもたまには良い夢みたいです。というか毎日良い夢がいいです。ふつうに。