昔描いた4コマを振り返る9
前回
『これ』
こそあど言葉だけで会話している話。右の人は真剣に話しているが、左の人は適当に合わせているだけなので齟齬が発生し否定されるという話のような気がする。
面白4文字のチョイスが素人のソレ。
--
『暇つぶし』
暇つぶしに喪服を着て誰かの記念写真に映り込んで、思い出を台無しにしたい人の話。
一生暮らせるだけの遺産が入ったので仕事を辞めたので時間が有り余っている人、という設定。
せっかくやりたいことが出来たのに、クリーニング店が潰れているわ雨が降るわで全く目的が達成できないという嫌なオチ。
嫌な発想に嫌なオチという自分らしさが良く出た話だと思う。
店名でボケられた気がする。
--
『リンボーダンス世界一決定戦』
こんなリンボーダンス大会は嫌だ大喜利。
本筋は面白くないが、解説席の"リンボーダンス世界一決定戦"の"世"の後で改行して微妙に読みづらいという地味なボケは好き。
--
『豆腐』
何かの作り方に見せかけた奇行というネタ。
「個人的理由で暗所で乾燥させていますが」という所で、若干の引きこもり感を感じて頂けたら幸いです。
--
『誰』
毎日一本投稿するという縛りがあるとこういうのも生まれる。
--
『塩飴で作った人形(等身大)を崖から落とす』
塩飴で作った人形(等身大)を崖から落とす話。
当時は睡眠時間の大半が4コマ制作で削られてた。
--
『賽の河原』
賽の河原の石積みをチーム戦で乗り越えようという話。
歌唱班、積立班、鬼留班、補石班に分かれてます。
積立班の場合腹側に"積", 背中に"立"という字が書かれています。
一番ちゃんと漫画らしい漫画。
1日で描き終わらなかったので、間埋めに前回と前々回の雑な2作ができた。
--
『うなぎそば』
うなぎそばを食べたい人の話。店に入るもメニューのカレーの文字が主張しすぎてカレーを頼んでしまいそうになるので、四味唐辛子で目を潰すも、うなぎそばを覚えられず結局カレーを頼んでしまう。
1コマ目はレンズ効果がついたパースなんてものを小癪にも使っている。
[その他小ネタ]
うなぎそば屋の隣は地下(行き止まり)
法定速度が110
のれんに「のれん」
マグロ目そば、マグロ目うどんというキモいメニュー
--
『1/2まんじゅう』
1/2饅頭に触れると、1/2饅頭に自分の意識がコピーされます。
コピーされる確率は100%ですが、体感的には触った瞬間1/2の確率で饅頭になってしまうので1/2饅頭です。
視細胞を含む皮なので見ることも出来ます。視覚だけでなく、ちゃんと五感全部あります。
最後のコマの左側は右手に持った饅頭の視点で、右側は左手に持った饅頭の視点ということです。
面白いでしょ?
『すずめ』
中(チュン)じゃなくて中(なか)と喋るスズメ。
--
『再開』
謎物体が、普通の人というギャップ狙いの話。最初の頃描いた目覚まし時計とそんな変わらんか。
とりあえず変なものを描いてから後づけて話を盛るパターン。
--
『占い』
生まれた時間帯の占いを最後まで聞かず、アンラッキースポットをアンラッキーカラーでアンラッキーアクションしてしまう話。
大筋は一番つまらないし、伝わらない駄作。
ラッキーカラーが具体的なフルカラーRGB値で、アンラッキーカラーがBが1bit違いなだけというボケもイマイチ。
トマソンのWikipedia記事へのリンクを画像内に書くというボケイマイチ。
[その他小ネタ]
テレビの奥行きが長すぎる
テレビ台の下にトイレットペーパーを保管
コンセントのケーブルが余り過ぎ
外ではマゲをしない意味がよくわからない
--
『低温やけど』
低温やけどを強要するテレビ番組の話。
正解は湯たんぽを当て続ける。です。
司会のモデルはみのもんた、モブのモデルはバカリズムだと思う。
[その他小ネタ]
¥村$衣という金金しい芸名
モニタの足がキモい
愛想笑いを一切しないモブ
モブが進行表で鶴を折っている
使用済み燃料棒が普通にある
--
『大根おろし』
大根おろしマシンが大根おろしの映像を天井に映すだけの装置だったという話。
1コマ目の「あんなことにつかうんじゃなかった」で、読者に嫌な画を想像させる工夫。
[その他小ネタ]
わりと目立つ所にあるのに今の今まで存在を忘れてた感じを出す。玄関の真ん中あたりに置いた方がこれは伝わった気がする。
台詞の「大根おろしマシン」のフォントだけ本体のフォントと同じフォント
--
『薪割り』
薪割り体験と銘打って違法労働させようとする人の話。
グラフが解りづらい。
[その外小ネタ]
薪割り台、薪、手持ち看板全部にキノコが生えてる
--
続き
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?