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組織の在り方

とてもありがたいことは、バックキャストの思考を持っている人が近くにいるということ。

どうしても、目の前のことをひたすらに続けていると、積み上げで物事を考えてしまうし、これまでの積み重ねや見えているところで安心材料をかき集めて手を動かしてしまう中で、いかに多様な思考や視点を持ち続けられるかというのは、未来からいまを見て考えている人の言葉だと思う。

今の積み重ねにしか未来はないのは当たり前で、
では何を積み重ねるのかは未来から逆算しないと見えてこない。人に物事を頼むときは、このような考え方を常に持っていたいと思う。

頼まれたからとりあえずやる人と目の前の積み上げのために仕事を振る人の関係性はサスティナブルではない。

組織としての在り方としていいなぁと思うのは、自分がこれをしたいと考えたときに、組織に属する人たちの役割や得意なことが分かっていて、だからこそ適切に頼ることができるという形。そして、やりたいことに対してサポートをしてもらったからこそ、次に他の人から頼られたときは、得意な部分は自分がカバーしようと考えられること。

発案する人、手を動かす人、サポートする人などが時と場合によってどんどん入れ替わっていくような組織は面白いなぁと思う。

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